19.7.23 国府 0-11 中京 @岡崎市民球場 観戦記
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国府 000 00 0 H3 E0
中京 210 8x 11 H14 E0
(5回コールド)
国府スタメン
2 法月
9 鈴木千
4 小林
5 彦坂
7 鈴木裕
3 日比
6 寺部
1 大城
8 鳥山
中京大中京スタメン
8 西村
7 古瀧
6 中山
5 今泉
9 尾崎
2 印出
3 佐藤
4 川合
1 松島
試合の流れ
1回裏 中京大中京の先頭西村がライトへヒット、3番中山の3ベースで先制。
続く今泉もタイムリーヒット。2-0
さらに尾崎が続き、1死13塁になりピッチャー交代。
変わった川合(背番号1)は2者連続三振で踏ん張る。
2回裏 2死から1番西村、2番古瀧の連続ヒットで追加点。 3-0
3回表 国府、1死満塁のチャンスをつくるも3番小林と4番彦坂は打ち取られ無得点。
4回裏 中京、この回先頭の7番佐藤がレフトへヒット。代打板倉が送り、そこからホームランを含む6連打。結局8安打を集中し、一挙8得点。 11-0
5回表 中京、1年生の畔柳が登板。頭部付近への死球もあったが無失点でゲームセット。
11-0の5回コールドゲームで中京大中京の勝利
所感
春の大会でたまたま見た中京対春日丘の試合で最後の投げていたピッチャー松島が先発。
その時のコメント
「脚を上げた時に上半身がリラックスできている。僧帽筋にほとんど無駄な力が入っていない印象。これからの伸びに期待。ストレートの質はこの日1番に見える。スライダー、カーブ。(19.3.29)
まだ2年生なんですね。この日最速は141㎞/hだったようですが、スピードだけに拘らず、今の球質をキープしていきたいところ。
まだまだ筋力も発展途上でしょうし、故障などがなければ145㎞/hを超える可能性も充分にあります。何よりも立った時のバランスが良いです。
1年生ながら唯一ベンチ入りをしていた畔柳が登板。ストレートに力があり、国府の各打者がタイミング合わず無失点に抑えました。142㎞/h。
抜け球が頭部付近に行ってしまう死球もありましたが、素質充分の選手。
ただ、変化球を1度も見られなかったのが気になります。
恐らくこの回からキャッチャーの関岡が「変化球に合わせられるよりも勢いのある真っすぐで押す方が良い」という判断だったのでしょう。
グラブの使い方が改善されればまだまだスピードが出そうですし、今回確認できなかった変化球も良くなりそうな予感ですね。
負けはしましたが国府の各選手も勝ち上がってきただけのものは見せてくれました。
またピッチャーの話で申し訳ないのですが、エースナンバーの河合は良い真っすぐを投げていました。下半身の柔軟性を感じる脚の使い方をしており、現ヤクルトの小川投手をイメージさせる身体の使い方でした。
中京大中京の展望
さて、中京大中京は明後日の試合でおそらく1番の高橋が先発でしょう。決勝まで考えた場合、木・土・日と4日で3試合あるためできれば完投よりも継投で疲労を抑えておきたいところ。
今日から急に気温が上がってきていますから、まだ身体は慣れていないはずです。
今回の中京大中京の投手陣なら充分に継投で戦えると踏んでいます。
春の大会で見た麻續も今大会先発を任されていたようですし、ハイレベルな継投が見られるのではないかと。
野手も上位打線を中心によく振れています。控え番号の選手も持ち味を発揮しており、レギュラーナンバーの選手とあまり差がないのかもしれません。
愛産大三河との試合がどのようなものになるのか楽しみです。
明日はこの日2試合目の誉対愛産大工について書いていきます。
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