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高校野球、試合時ウォームアップの1例

狙い…自ら身体を動かして体温を上げることでケガの予防や、現時点での最高のパフォーマンスを引き出す

想定…午前中の試合。時間は30分前後の予定

①静的ストレッチ
②ジョグ
③動的ストレッチ
④スプリントドリル
⑤反応、ダッシュ、SAQなど

①静的ストレッチ

足首回し 左右、内外回し…各10

前腕 底屈、背屈…10秒

肘の屈曲、肩の外転、上腕三頭筋+背筋群…10秒+5回側弯

肩の水平内転 三角筋…10秒+5回回旋

ハム ジャックナイフストレッチ…3カウント5回

四頭筋 立位でレッグカール…10秒

内転筋 股割りキープ…10秒

肩甲骨周辺 両肘胸の前でつけて上下…10回

     片手腰に、肘を持って前へ…10秒

②ジョグ

後ろ歩き…1分程度
あわせて…2往復

③動的ストレッチ

四頭+ハム(3カウント)6回→胸筋群水平10

ランジ+胸椎伸展(3カウント)6回→胸筋対角10

ランジ+ツイスト(3カウント)6回→肩関節内外旋10

シングルデッドリフト(3カウント)6回→〃上下10

スクワットウォーク(3カウント)6回→〃前後10

スケータージャンプ10

股関節スイング、内外旋(3カウント)各4回

ホッピングクロスタッチ膝屈曲→伸展 各4回×2

サイドステップ+腕回し 4-4回

キャリオカ 4-4回

④スプリントドリル
※肩関節外旋、肩甲骨内転を維持
ベースポジション…キープ 10秒
股関節引き上げ…10回
ホッピング…10回
ホッピングスイッチ…3カウントで入れ替え×6

腕振り…10

膝上げ5回→トロッティング走3カウント×5
サイドステップ小刻みに3ずつ→快調走

⑤反応、ダッシュ、SAQなど

時期や選手の疲労度によって調整

皆様のお気持ちを少しだけ。