コロナではなく自粛に殺される?
こんばんは伴です。
現状のコロナ騒動であらゆるイベント等が自粛要請を受けている影響を端的に表すと、このようになるかと思います。
全世界で隔離や出入国制限が始まっており、明らかに人の流れが滞っています。
人の流れが滞っているということは、当然お金の流れも悪くなります。
株価が下がるとどうなるか
全世界の株価が大幅下落となっているのは、投資家(各企業のオーナーのような人たち)が
「全ての企業が業績悪くなって赤字になるかもしれないから、早めに経営権を他人に売り渡そう。値段は安くても仕方ない」
と考えているため、売りに売りが重なってどんどん安くなります。
株というのは需要と供給で決まるので、売りたい人が沢山いても、買いたい人が少なければ安くなる仕組みです。
株価が落ちると、株式会社は経営するための金銭が少なくなります。さらには業績悪化により利益圧迫or赤字転落となり、株主から対策を迫られます。
株式会社というものは「株主のための会社」なので、社長よりも上の立場にいます。
上場企業は株主からお金を出してもらって、それをもとに利益を生み出して株主に還元しなければいけません。
売上が減っているのに利益を確保するためには、経費として大きな負担となりやすい人件費を削るのが即効性があり、多くの企業はそれを採用することがあります。
なので不景気になるとこれまで以上にリストラが行われやすくなり、人員が省かれるために多くの失業者が生まれます。
これによりさらに低所得層が増え、不況のスパイラルになる可能性があります。なかには自殺を選択する人も出るでしょう。
大事なのは正しく恐れること
コロナウィルスは確かに危険なウィルスと言えます。まだ特効薬も完成していません。
ただ、現状は発症しても大半の人間は軽微な症状です。インフルエンザや他の病気で亡くなっている方の方が明らかに多いのに、なんでもかんでも自粛するのはいかがなものでしょうか。
知らないものを恐がるのは動物として当たり前なのかもしれませんが、過剰に反応してしまって「通常の生活」と程遠い自粛生活を続けてしまう方が犠牲者数が増えるような気がしています。
まだまだ正確な情報が出そろっているわけではありませんが、snsの情報だけを鵜呑みにしてトイレットペーパーやティッシュを買い込むようなことはないようにしましょう。