シルク・ホースクラブ 2024年度募集『リズム診断』(23年産83頭)
将来の重賞馬も、まず1つ勝つことが大切。“歩様のみで勝ち上がりやすい一口馬主の募集馬を見抜く”をコンセプトとしている『リズム診断』。2024年度『シルク リズム診断』の提供内容についてのご案内です。
いつもの『リズム診断結果、全頭に簡単なコメント』に加え、以下の早期購入者限定のおまけ企画を実施します。
①『そくサーチβ』は、測尺など指定条件を元にその後の成績傾向を調べられる独自制作ツールです。母年齢や仔順というマニアックな条件からでも調査可能です(2021年産駒・現3歳世代5月末までのデータソース、約3,900頭ほどを収録)。
②『リズム診断結果入りスプレッドシート』は、募集馬の父名や生産牧場、測尺、価格などが記載されたリストデータです。母親の出産時年齢や仔順も記載しています。今年度のシルクは募集期間が短いため、そのまま検討シートとして活用いただけるようご用意しました(恐らく来年はやりません)。
現3歳世代(2021年産)のシルクホースクラブの診断成績はどうだったのか?
※2021年産の診断結果はこちらを参照してください。
現3歳世代の経過は、例年同様にまずまず良い状況となっています。この年代も評価S馬から重賞勝ちを排出しており、ミアネーロがフラワーC(G3)を制覇。本馬は募集時の最終ピックアップにも挙げていました。
ほか地方競馬ではアマンテビアンコが重賞制覇をしましたが、こちらは評価A-(ただし、リズム診断では統計データの母数が足りないため地方での結果を除外しています)。
評価別の勝ち上がり率は以下のとおりで、評価Sの勝ち上がり率は、全体の同率よりも高い数値になっています(といっても顕著な良績ではありませんが……)。この世代も例年どおり・仮説どおり、評価Sのお馬さんが勝ちやすい分類になっています。
※本日7/14(日)プリュノワールが2戦目にして未勝利勝ち。ここまで時間かかりましたが、リズム診断でイチオシしていたのでめちゃくちゃ嬉しかったです!
他クラブの3歳世代の診断経過(重賞馬)
※過去公開してきた各クラブの勝ち上がり率は以下をご覧ください(2023/8/27までの経過・結果を反映させています)。21年産駒の経過を掲載した最新版は近々更新予定です。
『リズム診断』とは?
歩様だけで評価をしている『リズム診断』を取り入れると、過去の実績からも勝ち上がれる馬を凡そ5-7割ほど選別できるようになります(今年度もそうなるとは限りませんが)。
例えば血統や馬体だけの単体評価で、これほどの成績を収めるのはなかなか難しいのではないでしょうか。この点からも募集馬選定のベースとして『リズム診断』を参考にする価値アリと言えそうです。
リズム診断と血統や馬体、きょうだいの成績など別ファクターと掛け合わせて検討いただくと、より精度の高い募集馬選定ができると思います。
例)「評価S」に対し、例えば勝ち上がり率が劣る「体重400kg以下、管囲19cm以下は切り捨てる」などの条件を加えて絞り込む
※もう少し詳しく知りたい方は、以下の記事を参照。
このnoteでは何度も紹介をしていますが、『リズム診断』の指針となっているのはアーモンドアイの募集時歩様です。このように「すーーー」っと淀みのない歩様を理想としており、これを実現できる出力媒体(骨格・筋力・神経・気性など)であるか?をリズム診断の計算式・評価コメントに組み込んでいます。
本記事のご購入について
価格は800円(1頭≒10円)です。誰もやっていない独自情報であるためお金をいただく形式をとっており恐れ入りますが、以下を承諾のうえよろしければご覧ください。
おまけ企画①『そくサーチβ』のサンプル画像
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