【リズム診断】POG 2021-2022 クラブ馬の推奨36頭
来週5/30は日本ダービー! ワクワクしつつも、来シーズンのPOG指名馬選定に忙しい人も多いのではないでしょうか。そこで今回は、昨年8-9月に公開した「2019年産 リズム診断」をベースとする「POG 2021-2022」推奨馬情報をお届けします。
※「リズム診断」については以下をご覧ください。
その前に、「2018年産」の評価に対して2020-2021シーズンがどんな経過であるのか軽く触れておきます。
「リズム診断」で評価したクラブからは、2-3歳戦G1レースに以下の全12頭が出走を果たしました。
※2018年産はキャロット、シルク、東サラ、グリーンの募集馬評価を公開
■阪神ジュベナイルF
未出走
■朝日杯FS
評価C レッドベルオーブ(東サラ)
評価A ドゥラモンド(シルク)
評価E モントライゼ(キャロット)
■桜花賞
評価A ククナ(キャロット)
評価S ストゥーティ(キャロット)
■皐月賞
評価C エフフォーリア(キャロット)
評価C レッドベルオーブ(東サラ)
評価S シュヴァリエローズ(キャロット)
■NHKマイル
評価S アナザーリリック(シルク)
評価C ピクシーナイト(シルク)
■オークス
評価A ククナ(キャロット)
評価S スルーセブンシーズ(キャロット)
評価S クールキャット(シルク)
■ダービー ※出走予定(2021年5月23日現在)
評価C エフフォーリア(キャロット)
評価S レッドジェネシス(東サラ)
皐月賞を制し、ダービーでも有力候補となっているエフフォーリアを評価Cとしたのは残念でしたが…該当クラブで出走できた12頭中8頭を【評価S】【評価A】としていたのは、まぁまぁ良かったと言えるのかもしれません。
(アナザーリリックは父リオンディーズ、スルーセブンシーズは父ドリームジャーニーというのも妙味あったなと)
「リズム診断」本来の目的は“勝ち上がりやすい募集馬を見抜く”ですが、POGにも応用できるかもしれない。
ということで、2019年産の【評価S】【評価A】馬に対し、“とある有効なフィルター”をかけた「POG 2021-2022シーズン」クラブ馬おすすめ36頭を挙げてみます(まだ研究段階のため、あくまでも参考程度に…)。
■おすすめ36頭
※対象は、昨年評価を行ったキャロット、シルク、東サラ、グリーン、DMMの募集馬のみです。
※以下は、2021年5月23日現在のnetkeibaお気に入り登録者数降順です(上ほど上位で指名されやすいでしょう)。期待値順ではありません。
レッドベルアーム(母レッドファンタジア)
キラーアビリティ(母キラーグレイシス)
ハイアムズビーチ(母ユキチャン)
アライバル(母クルミナル)
アルジュナ(母シンハライト)
フィアレスデザイア(母ヒルダズパッション)
マニカルニカ(母シャクンタラー)
ラスール(母サマーハ)
ルージュエクレール(母マーブルケーキ)
ソリダリティ(母ミュージカルロマンス)
ジレトール(母サンビスタ)
ルージュラテール(母レッドメデューサ)
ヴァーンフリート(母ロスヴァイセ)
イクイノックス(母シャトーブランシュ)
ディエルメス(母サミター)
レッドランメルト(母クイーンズアドヴァイス)
ルージュスティリア(母ドライヴンスノー)
グランデレジーナ(母グランデアモーレ)
ロータスペトル(母エクストラペトル)
ホープインザダーク(母ラヴインザダーク)
アンジーニョ(母ポルケテスエーニョ)
レガラール(母ディアデラマドレ)
ナミュール(母サンブルエミューズ)
レッドバロッサ(母モスカートローザ)
パーカッション(母ティンバレス)
アレマーナ(母フロアクラフト)
アーサーズウィーク(母シャルルヴォア)
ファイナルアンサー(母ファイナルディシジョン)
レッドリベリウス(母レッドセシリア)
ヴァランシエンヌ(母メリーウィドウ)
ピースオブエイト(母トレジャーステイト)
サンカルパ(母ハイドバウンド)
グランパドゥシャ(母サダムグランジュテ)
トゥザヒロイン(母トゥザハピネス)
ピエナディヴィータ(母ヴィータアレグリア)
ヴァロンダンス(母ティアラトウショウ)
個別の根拠は割愛。“とある有効なフィルター”とは過去馬の測尺等と照らし合わせて設けた基準値(より活躍が期待できるもの)を元に、【評価S】【評価A】の馬を36頭まで絞り込んだ形です。
これらは、あくまでも「リズム診断」に基づいた推奨馬です。その他の、血統やきょうだい、馬体といった様々な要因から、あなたならではのPOG指名馬をぜひ導き出していただければと思います。
なお、“とある有効なフィルター”など今回の推奨理由となるような情報は、今年7-9月頃にかけて公開予定の「リズム診断」で触れていけたらと思っています。昨年から更新あまりできませんでしたが、その後も統計データを更新しつづけており、さらにアップデートをかけて精度向上を目指していくので引き続きよろしくお願いします。