歩様をデータ化。勝ち上がりやすい募集馬を見抜く【リズム診断】、「グリーンファーム愛馬会 2021年度(20年産)」編です。
※本記事は全て無料でご覧いただけます。
【リズム診断】のご紹介
【リズム診断】について、ざっくり知りたい方は今年のシルクの記事(以下)をご覧ください。気になる「リズム診断って、どれぐらい当たってるの?」を明らかにする、過去現3歳世代に行った診断に対する成績も載せています。
※リズム診断についてもっと知りたい方はこちら
で、2018年産の「グリーンファーム」の診断成績はどうだったかと言うと、他クラブと比べてあまり良くありませんでした(T_T)
同クラブは世代全3勝。それぞれの評価内訳は以下のとおり。
ワイドアウェイク 評価S
ジャンドゥーヤ 評価A
ローズボウル 評価C
※リズム診断で評価Sとしたのは全6頭。うち1頭が勝ち上がり。
※本診断は中央平地勝ちのみを対象としているため、地方勝ち上がりのモンキャドーはノーカウントとしています。
1頭勝ち上がるだけで数値が全く異なるため、勝ち上がり頭数が全3頭に対して成果を示すのは難しいところですが……自戒の念を込めて、今年度の診断は無料とさせていただきます(その代わり少し簡易内容ですが^^;)。
※これまでの法則が当てはまらない面あり、グリーンファームの募集馬に対しては別に係数を掛けよう……かと思いましたが、今年度も方針は変えないでおきます。今後、クラブ別・もしくは生産牧場別に係数を掛けるべきか、より精度を上げるために要検討ですね。
診断結果
現時点でラインナップされている全19頭に対して、リズム診断評価とコメント、近似測尺データを掲載しています。よろしければご覧ください。
「近似測尺」について
該当募集馬の測尺と、“2013年以来の各クラブで募集された約3,000頭ほどの測尺データ”を照らし合わせて、似た測尺の馬がどんな将来となりそうか?の傾向を掲載しています(リズム診断には一切関与しません)。
「体高・胸囲・管囲・体重」という4点が全く同じ数値の馬はなかなか居ないため、サンプルサイズ維持のためにも、体高・胸囲は前後2-3cm(合計5cm範囲)、管囲は前後0.2-0.3cm(合計0.5cm範囲)、体重は前後5kg(合計10kg範囲)と少し幅を持たせて抽出しています。また、性別を揃え、測尺日が生後何日であったかも踏まえて近しい馬を反映させました。
■リズム診断 結果一覧
■個別評価
No.1 ナスノシベリウスの20(牡)
No.2 ウイングドウィールの20(メス)
No.3 アースリヴィングの20(牡)
No.4 ウォッチハーの20(牡)
No.5 ペディクラリスの20(メス)
No.6 アンナモンダの20(メス)
No.7 リーチコンセンサスの20(メス)
No.8 ファイブスターの20(牡)
No.9 アーヴェイの20(メス)
No.10 エメラルドスターの20(牡)
No.11 ベアトリッツの20(牡)
No.12 ラヴアズギフトの20(牡)
No.13 ツルマルオトメの20(メス)
No.14 ジェラテリアバールの20(牡)
No.15 ミラクルレジェンドの20(メス)
No.16 ディスカバージャパンの20(メス)
No.17 エイシンバンバの20(メス)
No.18 スリールドランジュの20(メス)
No.19 シルバーフォーの20(牡)
2020年産のイチオシ馬
No.15 ミラクルレジェンドの20(メス) 評価S
以下、オススメ順に募集名のみ。コメントは個別の評価欄をご覧ください。
No.7 リーチコンセンサスの20(メス) 評価S
No.12 ラヴアズギフトの20(牡) 評価S
No.13 ツルマルオトメの20(メス) 評価S
No.3 アースリヴィングの20(牡) 評価S
No.9 アーヴェイの20(メス) 評価S
【リズム診断】「グリーンファーム愛馬会 2021年度(20年産)」編は以上です。今年度は良い成果を出せますように!
今後、出資時に役立つデータ紹介やコラムなど無料記事なども展開していきます。よろしければこのリズム診断を展開している『馬「述」部』のフォローと、本記事のスキ、オススメをお願いします。
その他のリズム診断(2020年産)
キャロットクラブ 2021年度募集(20産)
8/28(土)頃に公開予定。新規入会者向けの票読み予想も掲載するつもりです(今年の新規入会は、かなり狭き門かもしれませんが……)。お楽しみに!