台湾興行を行った話 vol.4〜高雄を満喫編〜
横浜武道館の告知に力を割くべきこの時期にいまだに台湾の話ばかりしているのは何を隠そう私です。今までのお話はマガジンにまとめておりますのでぜひ片っ端から呼んでいいね押しまくってください。
高雄
私は2回目の高雄。前回は昨年10月に関札選手と会場下見などに来ました。台湾の中では第3の都市と言うことらしく、決して田舎ではないです。位置付け的には名古屋?のような感じではないかと誰かが言ってました。単に最大都市、台北から新幹線で1時間半と言う距離感のことなのかもしれませんが…
K社長は毎回台湾に来ると観光に連れて行ってくれます。社長は日本人ですが台湾生活が長いためか考え方は台湾の方に近いのかもしれません。台湾の方はおもてなしみたいな気持ちが強い方々に感じます。楽しませよう、喜ばせようみたいな。
今回は【蓮池潭】と言う人口の湖のような場所。
"潭"は池という意味のようです。
龍の口から入って虎の口から出てくると幸運のご利益があると言われている、、、なにか。
辿り着くまでジグザグの通路になっているのは魔物はまっすぐしか進めないらしく、寄せ付けないとの意味のようです。
しかーし!!
もうガッツリと仮囲いされてて、これやってねぇんじゃねぇ?って雰囲気満々。しかもこの日は30度近い気温だったのでみんなムダ歩きしたくなくて、近づこうもしない中、誰が言ったか
「中谷くん見てきてよ」
頼りになるとは聞こえはいいですが、キャラ的になんか頼まれごとをされてしまいがちな中谷さん。年齢もキャリアも熊川さんより上なのに笑
ガンガン進んでいく中谷さんは何の躊躇もなく龍の口の中に消えていきました。
しばらく出てこないので、みんな立ち去ろうとしかけた時に虎の口から中谷さんの姿が!!
なんか言ってるけど全然聞こえない🤣
まぁ入って出てきたってことは大丈夫だろうと思ってみんなでズンズン進んで行きました。
龍の口から入ってふたつの塔の1F部分をクネクネ進むと虎の口に辿り着く。所要時間約1分。工事中だからなのか元々なのかわかりませんが上には上がれず、通路にも色々散乱していました。なんともあっけない感じでしたが多分我々は幸運になりました。
お決まりの海岸へ
こちらも前回連れてきてもらったビーチ【旗津海水浴場】。
まぁ男だらけで素敵な海岸に来たところで「広いねぇ」「夕日が綺麗だねぇ」くらいで淡白に終わるかと思ったら、そこは大日本プロレス。
そしてなんといっても宮本裕向。
まだ旅は序盤も序盤。まさか海には行かないでしょ?と思いきや躊躇なく(僕にはそう見えました)海に突っ込んでいくんですよ。すげぇなこの人たち。着替えも何もないのに、本気でなんも考えて無いな、と爆笑していたら、次から次へと餌食が増えていきます。だんだんこれはやばいと距離を開ける若手達。だがそんな不安は現実のものになっていきます。
青木優也は抱き抱えられた瞬間に覚悟を決めたのか靴だけは勘弁してと脱ぎ捨てたのですが、そこは天下の宮本裕向。なんの躊躇もなく靴を拾い上げ、海に向かって遠投のごとく放り投げました。
あの夕焼けに向かって靴を投げる姿はこの旅の名シーンとして語り継がれる一場面ですが流石に咄嗟のこと過ぎて写真はありません。
でも、この時砂浜の上をドローンが低空飛行してたんですよ。誰のかはわかりませんが、もしあの時撮影していた方がいらっしゃれば私までご連絡ください🙇♂️
靴は流石に波にさらわれて見つけられなくなりそうな感じだったので必死で拾いました!おかげで私も靴が濡れて靴下はぐっしょり。個人的にはかなりのグッジョブだったかと👍
ここから5日間、靴無しで過ごすのは流石に可哀想だと思ったのですが宮本さんからは「何やってんすか、タカツカさん!」と怒られました😅
結局、野村卓矢、阿部史典、関札皓太、熊川悠司あたりが次々と海に落とされていく中、もうそろそろ行きますか、と波打ち際を後にして道路に戻ろうと進んで行く途中、ついに石川勇希が捕まりました。
「いや、もういいでしょ!え?ほんとに!?」
と何とか財布や靴を遠くに投げる石川。
結果、騎馬戦みたいな感じで、来た道をまた戻っていき…
完全に油断していた石川勇希。
大日本プロレスの一致団結を見ました。
その頃、神谷英慶は吉田和正を捕まえようと追いかけ回していましたが、危機察知能力の高い吉田和正はすでに砂浜を後にし逃げ切っていました。
お色直し
さすがは海水浴場。ちゃんとシャワーがありました。しっかし服もパンツもずぶ濡れな訳ですよ。いまから食事に行くのに。でも「あっちには温水ありますよ」とか、なんかそんな大したことにはなっていない強メンタル。
仕方なしに歩いているとなんとサンダルやら海水パンツを売っているお店がある!しかも結構安い。大体がNT100$なので470円くらい。
しかし、ここは人前に出ることが仕事の男達。
何でもいいよとはならず結構な吟味の時間。
そこで生まれたのがこの浮かれた青木優也。
その出立ちは健康ランドそのもの。
スパリゾートハワイアン風。
負けてないのはこちらの方も。なぜここまで完璧にリカバリー出来るのか。なんなら麦わら帽子を買う選択と、このビジュアルの完成度を予想できたセンスにビビります。
しかし、みんな慣れてるのか誰1人として「ふざけんなよ!」ってキレたりとか「まじでもう嫌だ」みたいにテンション下げる人が居ないんですよね。(約1名熊川さんは初日から1本しかないジーパンずぶ濡れで少しテンション下げていましたが)
大日本プロレス一座の巡業ハプニング耐性の強さを垣間見ました。
台湾の伝統菓子「白糖粿」
みんながお着替えしている間に私は買い食い。
【白糖粿】と言う台湾南部の伝統菓子らしいです。餅粉に砂糖を加えて揚げて、さらに追い砂糖をする甘さの極み。
ホットケーキとかとは違うし、ベビーカステラのような感じでもない。
でも多分、想像している通りの味でした。
もっとふんわりしているかと思ったのですが、むしろカリモチな食感で美味しかったです😊やはり旅の醍醐味はローカルフードですよ。
晩御飯
海の近くなので海鮮がやはり美味しいということです近くのお店へ。店頭にはたくさん海産物が並んでてそれを頼んで好きな料理にしてもらっても良いし、メニューにあるものを頼んでもよし。
おいし過ぎて料理の写真を全然撮ってないのですが、こちらのお酒。なんと58度。これ、ポーゴさんが火を吹くやつですね。まじ舐めるだけでヤバかったです。
【お店の詳細】旗津海產店
カキ氷という名の巨大生物
食後のデザートのために前回も来たカキ氷屋さんに移動。これがなかなかな難儀な訳ですよ。
デカさがハンパない。もう何味とかあんまよくわかりません。もちろん小さいのも選べるのですが、K社長のご厚意でこれを2台。
もう苦行ですよ。腹パンパンに食べた後のこのデカさは笑
約20人の屈強な男達がみんなヒーヒー言いながら食べてました。
口の感覚がなくなってきてコーヒー飲みたい人が続出。
でも美味いんですよねぇ、これが。
ぜひ高雄に行かれたらお立ち寄りください。
このお店、壁やテーブルに名前を書いて良いと言う謎のサービスがあるのですが、半年前に関札さんと書いた名前は無くなってました。定期的に消してるのかも?でも、記念にぜひ。ご親切にペンも貸してくれます笑
【お店の詳細】渡船頭海之冰
1日目終了!
そんなこんなで長い1日が終わりました。
台湾に来ると常に何か食べてる感じで身体が重たくなります😅
でも不思議と胃もたれはしないんですよね。なぜだろう。
私はこの高雄では中之上さんとの相部屋でしたが流石に部屋の写真はなく。中之上さんファンの皆さん、ごめんなさい。
次回からはこの高雄での会員限定興行です。
お楽しみに!!
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