五臓六腑 優勝の行方は…
さて20日ぶりのこのnote。
前回の結びで次は11月の公式戦を!見たいなことを言っていながら光の速さで時は過ぎ、いつのまにやら残すところ11/20(土)ラジアントホールのみとなっていました。兵頭彰vs佐藤孝亮とか書きたいこともあったんですが今更なので、最終戦にコマを進めたいと思います。
11/20(土)
横浜ラジアントホール
【2部興行・第1部】「BIG SKY BLUE」
https://bjw.co.jp/schedule/s2021-11-20/
11:30 開場
12:00 開始
加藤拓歩vs石川勇希
公式戦2勝2敗同士で迎えたこの2人。
年は石川、キャリアは加藤。
兵頭を加えたこの3人はやはりライバルに見えます。
一時期この3人のみ道場にいたのでその印象も強いのかもしれないですね。
優勝候補の1角と見られていた加藤はすでに脱落。
後輩の兵頭が青木と雌雄を決するのは悔しいでしょう。
しかしいまや加藤は若獅子菊水杯の初代チャンピオンに。菊田との戦いで少しづつ感情的な面を見せ始めた加藤はこの勢いのまま新しいステージに行くつもりでしょうからここで石川には負けられないでしょう。
対する石川ですがこのリーグ戦の試合を見てて、かつてデスマッチを始める前の石川よりもテンポがすごく良くなったなぁって感じてました。デスマッチだとアイテム準備などでどうしても一旦動きが止まることがあるのですが、青木との対戦では丁々発止と言うのか攻めて攻められての絶え間ない戦いのリズムが石川のスピードにあってるなと思いました。あと昔から石川のミサイルキックはキレイだなと思ってたので通常ルールだと見れるチャンスがあるので注目してみてください。
と言うことでここはお互いの感情や情念を見てみたい一戦ですね。
青木優也vs兵頭彰
この試合の勝者が優勝者となります。
下馬評通りの全勝で勝ち進んだ青木。
誰もが「青木優也の全勝なんてつまらない」と打倒青木を口にしましたが、磐石の体制で跳ね除けました。
しかもこの試合の時点では結果が出ている11/16のストロングヘビー級タイトルマッチで勝利していればチャンピオンとして挑む可能性もありますので、何がなんでも負けられないでしょう。
対する兵頭は何気に青木よりも先にストロングヘビーへの挑戦経験があり、デスマッチを始めたことで一気にバリューを上げています。一見ブルファイターっぽい見た目なのに運動神経抜群でなんでもこなす兵頭はなにか「コレ!」と言う武器をがダイビングセントーン以外に隠し球として出てきたら面白い気がしています。
とにかく青木の余裕を覆す何かを期待したい試合。
前述の通り、もし青木がチャンピオンになっていたら、兵頭にとってこんなに美味しい首はありません。
果たして優勝者は誰なのか?
そしてこのリーグ戦がもたらした意味とは?
ぜひラジアントホールでその結末をご覧ください。
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