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働く母親は「悪」なのか?

私は歯科衛生士になって

夫に出会って結婚をして

青森県の歯科医院で開業前の勉強をさせてもらうまで

結婚をして子供ができたら

専業主婦になりたいと思っていました。

なりたいというか

なるのが当たり前だと思っていました。

産まれてからは

昨日できなかったことができるようになったり

毎日一緒にいて

今しかない瞬間をずっと見守って

学生になったら

「行ってらっしゃい」
「おかえり」と迎える。

これが普通で当たり前。
あるべき母親の姿だと思っていました。


青森県の歯科医院で勉強させてもらうために
働いた時に
びっくりしました。



歯医者に医院理念があったんです。



「笑顔と思いやりの溢れる歯科医院」


歯科のことはもちろんですが、


何のために働くのか


誰のために働くのか


毎年、目標をたてて
その目標に向けて毎月の目標を決める。

朝起きて準備をして
タイムカードを押して
仕事をして
タイムカードを押して帰宅する

そんなやり方で働いていた時よりも
何倍も何十倍も仕事が楽しく充実した日々でした。

そんな毎日を過ごしていると

いつまでも歯科で
働きたいな


そんな風に思えるようになってきました。

そして覚悟さえあれば、
子供がいても、どんな役職だろうと
働けるということを体現されていたのが

青森県の歯科医院を経営されていた
院長と院長夫人のさおりさんでした。

さおりさんは

今思うと本当にやべぇ人で(笑)

子供のご飯などを完了したあとに

帰宅した院長とバトンタッチして

夜中に医院に戻ってきたり

ちょっといつもと違う表情のスタッフがいたら

すぐに声をかけて寄り添っていたり

事務仕事で忙しいのに
やることがなくなることが無いくらい
タスクに追われているのに

院内の片付けやアシストをして
カウンセリングも行い

働きすぎな方でした。

でも、やればできるとさおりさんを
近くでみさせていただいて知りました。

一生働くなら
ちゃんと勉強しよー✨

と、たくさん勉強をしました。


日本の歯科医療だけでなく、
アメリカの予防を学んで患者さんに合わせた予防方法を提供したい。

歯科衛生士でも麻酔の知識を取得して
偶発事故や患者さんの急変時に対応できるようになりたい。

ずっと若く健康で過ごしたい方のサポートをしたい。

ホワイトニングの正しい知識と技術で
患者さんの笑顔をもっと輝かせるお手伝いがしたい。

聾者の方が来ても
コミュニケーションがとれるように
少しでも手話を覚えたい。

歯科が怖い。嫌い。
もっとちゃんと話を聞いて欲しいという方に
寄り添えるようにカウンセラーの資格が欲しい。

何でも食べられるお口でいることも大事だけど
生涯健康でいるたでいるために
どんな食事を心がけるべきなのか
分子栄養学も学んで
栄養面からもサポートしたい。


東北からセミナーに行こうとすると
当日出発では間に合わないこともあります。

1日のセミナーのために
3日間スケジュールを確保する必要があることがほとんどでしょうか。

母になってからの勉強は
家族の支えが必須です。

幸い夫はすごく協力してくれて
私の両親も協力してくれて
今でもセミナーに行ったり
勉強する時間をもらっています。


仕事もフルタイム勤務で
一歳の息子は保育園で待っていてくれています。

一歳だとね。

よく体調を崩します。

オムツとおしり拭き、おにぎり🍙と水は
自分で持ちます(笑)


大丈夫だけど、、、


保育園には行けない

なんてこともしばしば、、、

働くママさんなら経験あるのでは?笑

母がやることモリモリな時ほど
息子は体調を崩します。

私の心の乱れが
伝わっているんだろうなぁ

と、反省するわけです。


スタッフルームにお昼寝セット!

スタッフに助けてもらって
医院にいることもしばしば、、、

私はよっぽど息子がNGな時以外
家と職場を往復して息子と一緒に出勤をします。


産後23日でゆっくり仕事復帰
息子も2ヶ月から出勤スタート(笑)

息子が高熱を出すたびに
考えることがあります


なにやってんだろう

これでいいのかな


よく言われます。

「子供が産まれたら仕事ばっかりなんてできないよ」

「無理無理」

「ちゃんと子育てしてるの?」

「子供がかわいそう」

「仕事休めないの?」

私は仕事も育児も
私なりにやっています。
息子が可哀想かどうかは
息子が決めることかと思います

もちろん今は話せないけどね。


ただもしも、
自分の親がやりたいことがあったのに
やらなかったと聞いたとして

「あなたが産まれてあなたが大事だから
やりたいことを諦めた」

と、言われたらどうでしょう。

え?ごめん
やってよかったのに、、、

私だったらそのように
思う気がします。


私のせいで諦めた

なんて嫌。

なので私は

育児も仕事も全力。

やりたいこともやります。

行きたいセミナーも
スケジュールをコントロールできたら行きます。


性別のことは言いたく無いですが

今は、働く女性が多いはず

専業主婦だって

超立派な仕事です。

Beauty Japanに参加して

パワフルな女性の多さにびっくり。

小さな世界でみるのではなく

もっと広い世界でみると

行動している女性はたくさんいました。

そして、支えて応援してくれている方の多さも知りました。

やると決めて

行動あるのみ。

自分の目標、目的のために
軸をぶらさず進むだけ。


働く母親は
チャレンジしたり、頑張る姿を子供にみせて

子供のチャレンジのときには
良き理解者となって
応援する。

周りはあたたかく見守り
サポートしてくれる。

素敵な文化だ、、、♡


夜、布団にはいったら
気絶したかのように
眠る日々を送る皆様

共に進みましょう。

#挑戦には意味がある
#ビューティージャパン

#歯科衛生士

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