機内ペット持ち込み問題に対する掘り下げた考察
今回の飛行機内ペット問題は
私に大きな考える機会をくれたので
かなり掘り下げて考えてみましたが
本能や本質に近い部分まで考察を入れていますので
不快に感じたり気分を害される方も
一定数いると思いますので
自己責任でご覧下さい
※で、読み始めたからには誤解されないよう
可能ならばなるべく
最後まで読んでくださいm(__)m
私の一方通行の意見の決めつけではなく
皆で一緒に考えたい問題です♪
〜閲覧注意〜
私の中に何か明確な答えがあるわけではなく
まだ答えを模索中なので
皆様お気を悪くなさらないで欲しいのですが
「ペットを家族と言うなら
爬虫類でも魚類でも昆虫でもなんでも機内持込みokになってしまう」
↑には確かに一理ある
しかしそうなると
今度はそれそれで
その理屈を逆でとことん突き通すとなると
犬や猫の鼻に釣り針をかけてサメを吊る行為も認めなければ整合性は取れなくなるし
腹が減ったから飼い犬食いましたとか
何でもありになってしまう
私はもちろんこれらを推奨しないし
犬猫が好きになってからは目を背けたくなるが
もし海岸で子猫に釣り針をブッ刺して投げようとしてる人がいようとも
「何で?ミミズもイソメも泳がせ釣りの魚も
犬も猫も同じ命だろう?」と返されたら
明確には止める理由がみつからない
※それでも本能が勝ってしまい止めてしまう可能性はあるけど
以前…10年以上前かな
このような事を書いたら
『イソメやミミズは釣餌になる為に
ブタやニワトリは食べられる為に生まれてきたから
話しが違う』と言われたが
イソメやミミズは自然界にいるし
ブタやニワトリだって
多分望まれて品種改良され
進んで人間に食べられているわけではない
※もしかしたら遺伝子レベルの生き残り戦略ではそんなこともあるかも知れないが
とにかく
ある時期から犬猫を特別扱いしたくなった私の考え方は間違っているのかも知れないし
さらに突き詰めたら人類と動物の差=命の価値の違いさえも
明確な線引きはなんなのか?と言う問題にぶち当たる
昆虫や魚を殺すより
犬猫を殺すのはもっと重罪で
人間ならさらに重罪=法律違反だから?
もちろんそうだろう
ただそれは人間の都合で作った法律であり
それ以上でもそれ以下でもない
我々ちっぽけな人類が現代社会で平和に楽しく
幸せに隣人と暮らすためとか
仲間を増やし生息域を広げたりとか
その意味ではこの上なく最重要な取り決めではあるが
宇宙や大自然の法則においては
誤解を恐れずに言えば全くと言っていいほど普遍的でもなければ大した決まりでもなんでもない
それは戦争や侵略の歴史が証明しているし
調和や平和ばかりが強調される自然界においても
日々サンゴは毒針でとなりのサンゴを牽制し
木々は絞め殺し合い
動物は縄張り争いをし
小魚は頭上を海鳥、下と横を中型魚と大型魚に取り囲まれ
ほぼ全滅するまで食い尽くされる
でまた法律に戻るが、仮に
バッタを掴んで手足が取れてしまったり
蝶々を捕まえて羽根がもげてしまっても
多分動物虐待で捕まることはないが
犬の脚が折れたりしたらまた話は変わってくるだろう
もちろんバッタや犬では生物の強度は違うから
故意/故意じゃないとかは問われるだろうが
それらも誤解を恐れずに
ある方向からのみを見れば
たかが人間様が決めた法律の違いでしかないし
また別の角度、例えばヤラレた側のバッタや犬から見れば事実としては全く変わらないのである
そうそう
面白い研究があって
私は生まれて物事ついた幼少期の頃からヘビが好きだ
だが多くの人は嫌いであり
これらは後天的な教育や思い込み=先入観であると考えていたのだ
しかしある日
本屋でナショナルジオグラフィックを手に取ったら
「霊長類は太古からの遺伝子レベルの記憶でヘビを怖がる」と言う学説が書かれていた
どこまで再現性のある研究結果かは知らないが
私の本能が壊れているか
または別の進化をしている可能性も出てきたのである
とすると
これ程までに犬や猫を可愛がり
家族と認識する人間が多く
それが法律にも反映されているのは
我々人類の遺伝子レベルに組み込まれた何かが原因の可能性はないだろうか?
あくまで素人の仮説も仮説の段階だが
仮に犬や猫を家族とする遺伝子が発見されたとして
『だからみんな!釣餌にせず、飛行機に乗せて、人間のように丁重に扱いなさい』と言ってるわけではないですよ
あくまでもし
そういう遺伝子や本能が関係するようなものがあるなら
少し配慮したルールや法律を作る事も
検討してみてはいかがでしょうか?
という段階の話です
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