新たなる道
初めまして
渡辺直由と申します。
簡単に自己紹介をしますと
本日で48歳を迎えました。
小学校まではガキ大将気質で
勉強は全て駄目
運動も水泳以外は不得意
中学は入学してたった1ヶ月で担任の先生と険悪になり不登校
色々あって卒業だけはさせてもらいましたが
実質的に小卒です。。。
その後は高校でも全く勉強せず
飲酒喫煙、外泊を繰り返し
すぐに不登校
しかし16で始めたボクシングで人生が変わりました。
音楽が楽しくなってしまいボクシングはやめてしまいましたが
真面目に生きて真面目に練習すると言う
生きる上で当たり前で大切な事を教えてくれましたし
覚醒剤などの麻薬で友達が次々にこの世を去り
逮捕されていく中で
それらに染まらなかったのはボクシングのお陰でした。
またその時代の事は追って詳しく書きますが
大雑把に言うと
その後に音楽専門学校へ行き
主な職歴は
元メジャーレーベル歌手
元ブラジリアン柔術選手/道場経営
元石垣島の海人(漁師)
イグアナハンター
ハブ捕獲ツアー
などを経験をしてきた人間です。
で、今日は石垣島から台風の中
この初投稿を書いています。
これからの波乱に満ちた人生の未来を予感させる天気ですね(笑)
自分にとって47歳の年は大きな変化、転換期だったと思います。
12年前の震災後
石垣島に移住しまして
海人(漁師)になる事が私の人生の終着点であり
最後の新たなチャレンジになると思っていました。
しかしその後も何度も何度も
新しいチャレンジの機会が向こうからやって来ました。
石垣島で隠居生活をしようと思ってからも
MMAの試合のオファーや
須藤元気さん主催の柔術大会への出場オファー
須藤元気さんからはワールドオーダーさんへのコーラス参加に始まり
音楽ユニットなども一緒にやらせていただきまして
とにかく大変お世話になりました。
彼曰く
私は人生のハンドルを思い切り切る人間でして
これが良いことか悪いことかはおいといて
普通の人にはなかなか出来ない事なんだそうです。
で、何回も何回も人生のハンドルを切り過ぎて
時には迷走し、沢山失敗もし
逆に小さな満足や成功も経験しました。
皆様ご存知のように須藤元気さんは私の何倍も人生のハンドルを切るのが上手で、そしてあらゆる分野で成功していますので
格は全然違いますが
そんな共通点から仲良くさせていただいてます。
彼との出会いなどについても
また別の機会に触れたいと思います。
私は石垣に移住してからの12年は
漁師→イグアナなどの外来種駆除団体設立→道場設立→マリンレジャー→バー経営などを経験し
その毎回
何かやる度に「これが人生最後のチャレンジ」と
真剣に思いチャレンジして来たのですが、、、
しかし『まだ私の終着点は“ここ”ではなかった』と言うのを47歳にして知りました。
※“ここ”と言うのは石垣だとか東京だとか海外だとか住む場所の話ではありません。
人生で成すべき仕事や生き方と言う意味ですね。
逆に場所やモノ(仕事道具)に囚われては
私の良さは発揮出来ないと知りました。
自由に動ける方が自分の目的である
《みんなに石垣島の良さや格闘技の良さを知ってもらう》と言う人生の使命も
より効果的かつ多方面にアピール出来て
全う出来るとの確信も持ててきました。
あまり占いとかは簡単には信じない性格なのですが
たまたま友人に勝手に占われて
今日2023年の8月4日は新しい何かを始めるのに最高のタイミングなんだそうです。
「え?それ俺の誕生日だよ!」と言ったらビックリしていました。
だから今日ノート始めてみました(笑)
かつて私の親友の嫁さんで
めちゃくちゃ当てる占い師がいて
「え?なんでわかるの?超能力?」って聞いたら
「オカルトでも超能力でもなく統計学よ」と言っていて、やはり何か一定の法則とかはキチンとあるかもな〜とビックリした事があったんで
今回は都合がイイので信じてみる事にしました(笑)
〜新たなる道へ〜
以下に
そんな新たな気持ちを宣言をして48歳をスタートさせたいと思います。
【48歳の目標】
◆先ずひとつは
ライター業をスタートさせたいと思います。
※この投稿もその布石です。
格闘技や自然、石垣島など
最初は何かに絞りますが
スタート時はブレ過ぎないようにどれかにフォーカスしてやります。
格闘技ライターをやる為に、強くなる目的とは別でMMAの技術習得の練習や柔術のテクニックのアップデートをしようと思います。
もちろん強くもなりたいですが
強くなる為の強度の練習にはもう古傷だらけの身体が耐えられないので、趣味レベルでやります。
◆次に新たなルールの大会の設立。
端的に言うと
テーマは《究極の決闘》です。
今の格闘技界に、私が個人的に足らないと感じる要素
それは《決闘》であり《一騎討ち》
格闘技は競技か喧嘩か?みたいな議論が良く起こりますが
私はどちらもしっくり来ません。
私にとっての格闘技はまさしく《決闘》なのです。
決闘にはルールはあります。
しかし競技ではありません。
それを形にするのが
私の人生最後の仕事だと
今は思っています。
派手さや余計なお飾り/茶番は一切なし。
ただし、究極にして一切の余計なものは排除するので
その過程がむしろあっけなかったり
退屈だったりする事や
残酷極まりなく
皆が望まないような残念な結末になる事も避けられない場合があるでしょう。
決して上から目線ではありませんが
お客様に寄っていくのではなく
観る方々にそれぞれの面白さを見つけていただく
そんな姿勢で取り組みたいと考えております。
その未知の領域への冒険は
例えるのであれば
世界最高峰に単独無酸素で挑む事であり
宇宙や深海へのチャレンジであり
人力のみによる海峡横断や砂漠からの生還のような
まさに過酷を極め
時に命懸けのものとなる事は可能性としてあり得ます。
つまりルールは
完全ノールールから逆算しての
本当に最小限の最小限のものになります。
※冒険者が遭難時の最後のSOSを発信する器具だけは持つような意味合いです。
その過酷なルールの中で選手の今後の人生や生活に支障が出ないギリギリのラインを常に探し試行錯誤を重ね追求し続けて行きます。
法律的に許されるのかもキチンと調べなければかりませんし
過酷で残酷になり得るからこそ
運営側や選手側にも崇高な理念がなければなりません。
そうでなければ未知へのチャレンジは単なる《野蛮》や《無謀》に終わってしまい
批判は避けられないでしょう。
先日話題になった潜水艇の事故で
野口健さんが「冒険と無謀は違う」的な事を仰っていたように記憶しています。
※違ったらすみません。
私も第一回UFCのような、あの情報が少ない時代においては未知への冒険と言えたものを
現代に持ってきて
ただ焼き直しでやるだけでは
《野蛮》から色々なものを積み上げて《競技》を確立した先人たちや総合格闘技→MMAなどの現代格闘技に対して失礼だと思っています。
だからこそしっかしりとした技術がある格闘家や武道家たちに
まだ見ぬその先を、今の時代だからこそ
探求して欲しいと言う願いがあるのです。
昔、格闘技専門誌を読んでいて
お名前は失念してしまいたが
ある方の取材記事で
「競技を経てしか武には辿り着けない」と言うような内容の事を話されていて
深く共感しました。
競技の質が高まった今こそ
その先にある武道を競技者たちに探求して欲しいと言う想いがあります。
その過程においては
もちろん避けようの無い批判や反対はあるでしょうし
先述したように
法律的な問題もクリアしなければなりません。
まだ約束は出来ませんが
近い将来
究極の決闘=未知への冒険に
皆様をお連れするべく
今から動いていきます。
もし賛同いただける方は
ご協力、応援
よろしくお願い致します。
ちなみに、まだノートについて何もわかっておらず
失礼があったらすみません。。。