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若きバロン君への手紙
未完成の下書き過ぎる段階だけど、世間はトランプの話題一色のようなので、流れに付いて行こうと試しに投稿してみました。下書き途中の記事いっぱいあるけど全然進まない。というか、しんどくて書く気が起こらない笑
【映画ゴッドファーザー】
アル・パチーノ演じるマイケルはファミリーの祝福を受けてこの世に生を授かった。しかし悲しい事に、その愛の「祝い」持ってしても、マフィアのファミリーに生まれてしまった「呪い」は人生の最期まで解けなかった。業を断ち切れなかった。マイケルが若き時にシチリア島で恋に落ちた女性が殺される悲劇があった。マイケルは若くしてコルレオーネ家のドンとなる宿命を背負った。ドンとなり敵対ファミリーとの抗争を拡大し、マフィアや部外者の多くの命が奪われる事になった。マイケルは人を殺し続け、自身の命令で裏切り者の実の兄をも殺害し、映画の最後では最愛の娘を敵に撃たれて失った。
青年のマイケルはどうすれば良かったのか。どうすれば呪いから逃げれられたのか。どう生きれば幸せになれたのか。マフィアのファミリーに生まれた宿命は普通に生きていては変えれない。努力ではその業は断ち切れない。とてつもないエネルギーが必要になる。
マイケルはシチリア島で出会った女性に恋をした。マイケルはそのまま駆け落ちをすれば良かった。その女性が美しく見えた。光り輝いて見えた。もし、松果体を通して見たその光が通常のものでなく、神々しい程であったなら、その光は過去の全てを焼き尽くしてくれるであろう。しかし、その光は過去、呪い、業を焼き尽くすと同時にマイケル自身をも焼き尽くしてしまう。過去を捨てて未来を生きたはずなのに苦しみは消えない。その光は生命エネルギーから生じたものであるが、包み込む愛ではない。愛に包まれた時に傷が癒える。傷を癒すには光を見ることをやめ、目を閉じてキスすればよい。相手が運命の人なら本当に傷が癒えるだろう。しかし、運命の人(命を運ぶ人)に出会えるかは運なのかも知れない。
~ドナルド・トランプの息子のバロン君へ~
君の父親は因果律の呪いから逃れられなかった。同じ呪いを愛する君にかけた。父親は弱き人間なので君に呪いをかけ続けるであろう。しかし、それでも父親の願いは子の幸せである。君がトランプ家を捨て、父親を捨て、全てを捨て、幸せになるのを願っている。