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ファンク最高峰ベーシスト、ロッコさんを思ふ。
先日亡くなったというニュースが入ってきました。
本当に自分の中で沸き立つファンク魂は
このロッコさん無くしてはありません。このフィーリング、ミュートテクニック、音をタンギング具合から
なにからなにまで非常に勉強になったベーシストです。
音楽の専門学校時代にかなり聴き込んだTOP。
衝撃の音源の連続で、ブラスファンクの虜になっておりました。
訃報③ フランシス・ロッコ・プレスティア Francis Rocco Prestia Jr. タワー・オブ・パワー(TOP)のベース奏者。https://t.co/g4wtKnwgey TOPのほとんどすべての大ヒット曲(「ホワット・イズ・ヒップ」、「ドント・チェンジ・ホーセス」、「~ヤングマン」他)でベース→
— 吉岡正晴 (@soulsearcher216) October 1, 2020
数々の名作を残しております!衝撃です。
沢山コピーもしてきましたが、いい曲が沢山です。その中でもロッコの
このプクプクベースが癖になるんですよね。
左手でミュートして弾くという
ほぼ人差し指で押弦、他の手は被す様に左手で弦の振動を抑えていく奏法です。プクプクプクプク。最高です。
このリズムコンビネーションが一番ツボというか、弾き方もですが、
ドラマー、バンドとのコンビネーションがいつも最高の状態にしてくれるロッコは本当神様です。グルーヴという言葉の意味が少し分かった頃はロッコから学んだかもしれません。
あともう一つ。
ムッシュかまやつさん「ゴロワーズを吸ったことはあるかい」
にも実はTOPが演奏しております。あまり知られてないかもです。
これは貴重です。
音聞けばすぐにわかります。裏情報でした。
ベーシストでファンク好きな人はほぼ通っているであろうTOPですが
本当こんな特徴あるブラスファンクに仕上げてくれて出会えて感謝です。
ロッコさんいなければこうはなってなかったと思います。
どうぞ、やすらかに。永遠に最高峰ベーシストです。
Rocco おじさん。
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