【ボクシング】ソマリアの星ラムラ・アリが初黒星。アレハンドラ・グスマンが殊勲の勝利
☆6月17日(日本時間18日)/アメリカ・ルイジアナ州ニューオーリンズ/スムージー・キング・センター
Macthroom Boxing
WBA女子コンチネンタル・アメリカス王座決定戦&IBF女子インターコンチネンタル・スーパーバンタム級タイトルマッチ10回戦
○アレハンドラ・グスマン(メキシコ)
●ラムラ・アリ(イギリス/ソマリア)IBFインターコンチネンタル・チャンピオン
KO8回42秒
ソマリア初の女子ボクサーとして話題を呼び、世界タイトルマッチ挑戦間近と目された実力者アリが、痛烈なKO負けを喫した。
マニー・ロブレスSr.仕込みの丁寧な距離感と左ジャブ主体のボクシング。だが、その左にグスマンは早々に右ストレートを重ねていく。明らかにアリのジャブを壊す作戦で、アリのジャブの初動を感じ取れば先に、ジャブを出させてはこれをかわした後に。先出し、後出しいずれでもこの強い右を合わせていき、アリを困惑させた。
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