マイナスの正体
BeautyJapan日本大会中には大体3回の講習があり、その中で撮影をしたりしている。
現在でもそのスタイルは変わらず1stで個人撮影、2ndで集合写真などの撮影を講習の合間に行う。
私の時の2ndの集合写真のテーマは「Earth Color」
ブラウン、ベージュ、モスグリーンのような色合いのファッションを自分で考え撮影に臨むことが求められていた。
私自身ファッションは大好き。
流行に敏感とかではなく、私の場合は
自分に似合うスタイルが好き。
だから2ndの撮影は自分の中でも楽しみだった。
しかし、2ndの集合写真に私はいない。
参加することができなかったのだ。
思い出してみてほしい。
新型コロナウイルスの抗原検査キットが一般的に普及し始めたのは2020年の夏以降。
2ndの撮影1週間前に私は発熱してしまった。
すぐに抗原検査ができる訳でもなく
とりあえず事務局へ連絡し、周りへの感染対策のためにも欠席することに。
この欠席のダメージは大きく
またこの欠席がなければ今の自分は存在しなかったかもしれないという矛盾が実は存在している。
人生とは自分の想像力をはるかに超えるからくりが潜んでいるなと感じることがある。
マイナスの現象がなければプラスになることはない。
と考えればマイナスの事象はプラスを生み出すための準備期間なのかもしれない。
2nd欠席が私の人生のターニングポイントの一つとなる。