Day138→結婚相談所、大変みたいよ。
2月も下旬。春の訪れなのか否かという具合に、花粉が凄い。暖かくなるのは良い事だけど、花粉の舞いは勘弁願いたいところ。ここのところの暖冬傾向を見込んで、「水戸の梅まつり」も前倒しで行われているくらい。
以前は2月下旬からの開催だったのに、今年(2024年)は2月10日から。全く梅が咲いてなかったので延期したこともあったが、近年は逆にまつり終盤には完全に散っているくらいだから、前倒しが妥当なのだろう。
私は次の訪問地探しの一環として、某旅行サイトで安宿を探すのが楽しみなのだけど、梅まつりが一大観光産業となっている時季とあって、普段激安のビジネスホテルでさえも高騰している。
分かりやすいといえば分かりやすいのだが、期間中の休日となれば偕楽園公園付近は大型ショッピングモール界隈のように大渋滞。毎年のように、なかなかの修羅場と化している。
お客さんを外から呼び込むことは経済面で大切なのだけど、地元の人にとっては迷惑となっている。渋滞が起こらないよう、導線をもう少し工夫してくれないものか、と言いたい。
さて本題。少々前の話題で恐縮だが、結婚相談所がマッチングアプリに押されて大変なんだとか。産経新聞の記事によると、2023年に倒産や休廃業・解散した事業者が22件あったとのこと。
確かに、マッチングアプリのほうが手軽で格安なのだけど、私が1年間登録した中では成果ゼロ。詐欺みたいな案件は多数あったので、そこそこスペックが高くないと相手にもされないのである。
記事にもあるとおり、身元の保証があるだけでだいぶ対応が違うし、ごく一部の条件を除いて事実上の野放しとなっているマッチングアプリは、一部界隈で「盛ろうが何しようが会えれば正義」となっているのは見過ごせない。
とはいえ、スペック的に好条件とは言い難い私なので、今のところ相談所のほうでも芳しいとは言い難い状態。それでも、知人のカウンセラーがあれやこれやと対応してくださるので、それはそれで有り難い限り。
システム利用料が比較的高額ということもあるが、カウンセラー側が若いとあまり需要が無いという業界特有の事情もあってか、IT化があまり進んでいないのも原因の一つかもしれない。
利用者側は比較的若い方が多いから、何でもネットに頼る世代からすればネットに基本的な情報すら載っていない事業者は論外。古典的なスタイルを取っている事業者からすれば、経営が厳しいのも頷ける。
知人のカウンセラー曰く、マッチングアプリで上手く行かなかった人が相談所に流れているとかで、巷では活況を呈しているのだとか。やはり変化についていけないところが淘汰されているのだろう。
利用者に合わせた営業スタイルというのは大切なことだし、厳しい中でも需要はあるのだから多くの成果が上がるようにして欲しいと思う。イチ利用者からのお願い。