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Day148→ブックカフェに行ってきた。

まえがき。

8月も中旬。皆様いかがお過ごしだろうか。猛暑に地震に台風に…と、天変地異が留まることない昨今だが、その中で変わらないこともある。というワケで、はるばる長野県飯田市までお邪魔することになった。

というのも、noterの微熱さんが「ブックカフェ」を開催されるとのことで、私の勝手な都合で不義理をしてしまった経緯のある私としては、何が何でも行かねばならぬと決行した次第。

ただ、丁度世間は連休中なので、いろいろなモノの値段は連休仕様。移動するにしても、電車だと時間が掛かるし、高速バスは新宿まで行かないとならない。いずれにしても当日出発では間に合わない。

高速道路も通常期はパックが使えるのだけど、連休中は除外されている。休日割引も混雑緩和という奇妙な理由で除外されてるし…こりゃなかなかの難問だぞ。といろいろ検討の上で出た結論。深夜割引を使うしかない。

というワケで、こちら茨城を出たのが深夜3時すぎ。連休中でも交通量が少ないのなんのって。トラックもあんまり走ってないのが逆に新鮮。深夜走りしたのは、恐らく就活で新潟に行った時以来かも。

午前5時45分の横川サービスエリア。
この時間なので、当然ながら「峠の釜めし」でお馴染みの「おぎのや」はやっていない。

延々と高速道路を進んでいくかと思いきや、何故か佐久ICで降ろされる。せっかく割引適用中なのに。何しろ土地勘が無いので、全面的にナビを信用するほかない。北陸新幹線の佐久平駅前を通過する。

そういえばその昔(20年くらい前)、社員旅行でテレビCMでお馴染みの白樺リゾート池の平ホテルにスキーしに行った時に使ったなぁ、なんて思い出した。余談だがスキーは出来ない。

そして国道142号を延々と進むのだが、いつの間にか峠道へ。どこを通っているのかよく分からないが、ナビの案内するがまま。高速道路を進むだけじゃなかったんかい。

あとで分かったことなのだけど、諏訪湖経由なのは中央道で、上信越道だと長野市内を経由しないといけないので、高速道路ではかなり遠回りだった模様。ショートカットしてきたので実はナイスアシスト

岡谷ICからは再び高速道路。道路があんまり混んでなかったこともあってか、予定よりも大幅に早く着いてしまったので、しばらく駒ヶ岳SAで待機。コンビニがデイリーヤマザキなのが有り難い。

座光寺スマートICから飯田市内に入るが、中心街へは意外と近くて逆に拍子抜け。そのまま契約駐車場へ。コインパーキングでも良かったのだけど、調べてみると、上限があるところが市営駐車場だけ。しかも1日2,000円

上限があるところを探してみると、「akippa」というサイトで格安で駐車場を借りられることを発見。使うしかない!ということで、予め確保しときました。

会場の近く、「りんご並木通り」。
なんと…道端にリンゴの木が植えてある!これはビックリ。
たわわに実るりんごの実。まだ熟していない。
全景。こんな感じで緑地化されてます。
会場の「まちのカフェ」。貸切も出来る模様。
ちなみに、前のレンガ道は歩道じゃなくて車も通る道路。

※ここから本題です

いつものクセで前段が長くなりすぎてしまった。微熱さんをご存じない方にも読んで頂けるよう、旅エッセイ風情ということでご容赦を。時間よりもだいぶ早かったのだが、入ってみると既に猛者が集っていた。

ブックカフェに並ぶ本。
これは売り物じゃなくて、参加者が本を持ち寄り、持ってきた分だけ交換していく。

なお、私が持っていったのはジェーン・スーさん著「貴様いつまで女子でいるつもりだ問題」(文庫版)と、山崎ナオコーラさん著「指先からソーダ」の初版本。

スーさんの本は「妙齢女性のおばさん問題」をスーさんなりにぶった斬った骨のあるコラム集で、ナオコーラさんの本は、朝日新聞で連載されていたコラムを本にした初の「微炭酸」エッセイ集。

ナオコーラさんが若手だった頃に書かれたもので、文章に勢いがあって瑞々しい。どこから読んでも楽しく、私は好きなのだが、読み手によって評価が分かれる。Amazonの評価がキレイに割れているところが面白い。

実は、スーさんの「貴様~」と同系統の本で、ナオコーラさんの「ブスの自信の持ち方」も持っていたのだが、タイトルが少々刺激的だったので持ち帰ってきてしまった。以前noteに書いたとおり、読みやすいのでオススメ。

微熱さん手作りのカレー。肉の煮込みが半端ない。美味しく頂きました。
デザート(の跡)。お味は濃厚で美味でした。ついうっっかり撮り忘れた。痛恨の極み。

詳しくは微熱さんのご報告を読んで頂くとして(主催者に丸投げかい!)、楽しく和やかなひとときを過ごすことが出来ました。店主さん、それに全国各地から集った参加のみなさんのお陰です。

他のみなさんも書いてらっしゃいますが、例に漏れず?私も初参加かつ結構な人見知り。noteの世界ではそれなりにフレンドリーに振る舞っているつもりですが、白状するなら実際はなかなかのモンです。

お疲れだったのは確かですが、決して不機嫌だったわけでも、退屈だったというワケでもありません。知らない人たちが集まる場では、いつもこんな感じですので、むしろ、積極的に絡んで頂けて感謝しかないです。

ちなみに「すいかの食べ方が分からない」というのは壮大なボケではなく、ここで弁解を。周囲を汚すので、いわゆる「志村食い」(詳しくは検索してね)は出来ないし、どうすればいいか困っただけです。

店主のお手を煩わせるし、「種ごとそのまま」「指でほじって」に挟まれたら、「スプーンで種を取りながら」という答えに困るじゃないですか。茨城もスイカの産地ですので、メロンと同じく、飽きるほど頂きました。

ブックカフェの閉店を無事見届け、さて解散だという流れで、地元の方々の好意で飯田名物の焼肉を頂く流れに。一人でそのまま帰ったら恐らくパスしてたはず。有り難い限り。


羊肉の焼肉。羊肉好きには嬉しい歓迎。

北海道北見市が焼肉の街だということは知ってましたが、今は飯田が日本一なんですね。知らなかった。もっと飯田が焼肉の街だということをアピールしていいと思うレベル。

店によっても違うのだろうけど、私が頂いたお店で提供された焼き肉のタレは、「エ○ラ焼き肉のタレ」みたいな甘口のピリ辛ではなく、醤油ベースのにんにくタレ。これがホルモンとよく合う。

これも知らなかったのだけど、刻んだネギの入った醤油が飯田ではポピュラーなのだとか。ホテルの朝食でもホルモン焼きとともに、温泉卵のタレとして出てきました。ネギ好きにはたまらんです。

今回のお宿、ホテルオオハシ。お値段以上の、コンパクトで充実したビジネスホテルでした。

長野といえば。

だいぶ長くなってきたので、あとはざっくりと。飯田には「元善光寺」というお寺があるそうで、寄ってみることに。公式サイトによれば、かつてはここに善光寺があったそうで、ぶっちょくによって長野市に移転したんだとか。

元善光寺曰く、「一度詣れよ元善光寺 善光寺だけでは片詣り」と云われているとのこと。体の良いキャッチコピーのようなものだけど、私は長野市までは行けなかったので片詣り。ある意味レアだろう。笑

元善光寺。佇まいに趣がある。

それと長野といえば、最近は群馬にも進出しているスーパーマーケットツルヤ。行くだけでテンション上がるから好き。それと軽井沢にも寄ってきました。さすが「避暑地」というだけあって、飯田よりも涼しくてビックリ。

軽井沢・プリンスショッピングプラザ。とにかく広い!混んでる!

長野ではありませんが、ちょうど通り道だったので、群馬の「ららん藤岡」にも寄ってきました。道の駅ですが、こちらも規模が凄い!上信越道の入口、藤岡IC近く。

本題がだいぶズレてきましたので、この辺で。改めて、この場を借りてお礼申し上げます。

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