Day124→迷い道。
連休でしたね。
さて5月。連休はいかがお過ごしだっただろうか。とりわけ観光業など、業種によっては、「喪が明けた」かのように一気に繁忙期へ突入してしまい、人手不足でてんてこ舞い、といったところもあったのではないだろうか。
弊社的には例年通りの短い休みなので、休んだ気がしねぇなというのが正直なところ。ちょっとその辺に外出して、創作note書いて、普段手が回らないことをして終了。
なぜ普段書かない創作を投稿したかというと、ポッドキャスト番組「すまいるスパイス」が最近気になっている私としては、ぜひ「春ピリカグランプリ2023」に応募してみよう、という目標を立てていたからに他ならない。
いつも以上に「スキ」を頂けて、有り難いことこの上ない。人気者になったみたいだ…笑という冗談はさておき、影響力、マジで半端ない。800~1,200字程度なので、宜しかったらぜひ投稿を。5月10日いっぱいが締切。
ひとつ前に投稿した「笠間の陶炎祭」も、弊社の休暇前に無理矢理休みをねじ込んで強行しただけの話。こうでもしなけりゃ、とても休みが間に合わん。でも初日に行けて満足。
ひと工夫ほしい。
前置きはこのくらいにしといて、本題。
実は私、「極度の方向音痴」なのです。皆様はいかがだろうか。以前はこんなことなかったんだけどなー。普段行き慣れない場所では間違いなく迷う。
ごく稀に東京に行く事があるのだけど、いつも行くような場所ならさておき、何かのイベントで「ここですよー」って指し示している場所に何も見ずに行けた例しがない。
つい数日前も、東京・渋谷である写真展が行われているとのことで、見に行ってきたのだが、行き慣れない場所なので辿り着かない。気づいたら、目的の会場をいつの間にか通り過ぎていたり。
私が思うには、「大体こっちの方だから、こうすれば行けるでしょ」という思い込み。そして面倒くさがって地図アプリを見ない。大体これで大きくミスる。
もっとも、地図アプリも万能ではない。常に北を指し示すワケではないのに、当たり前のように進行方向を上にしようとするから余計に混乱する。これに引っかかって逆に進むこともよくある。
副産物なのだけど。
だがしかし。約束があるとか、ライブの開始時間が迫っているとか、時間に追われていて余裕が無い時はさておき、街中をムダにウロウロするのが意外と楽しかったりする。
また行く機会があるとするなら、PCなどの大きな画面で地図を振り返ると、ここの道路が大きく歪んでいるからこっちに連れてかれるのかー、などの新しい発見があって嬉しい。
これが不思議なもので、こんなところにこのお店があったのか!という新たな発見をしたときが「至福の瞬間」。ストレートで目的地に行ったら絶対に見つからなかっただろうから尚更。
世の中、ムダは悪だとされる風潮があるけど、意外とムダなコトも大切なのよ、ということを訴えて締めにしたい。ムダがあるからこそ、新たな発見をする余裕が出来るのではないだろうか。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
このお題は、メンバーシップ「エッセイのまち」の5月度テーマが「至福の瞬間」だったので書かせていただいた次第。ちょっと無理矢理感?でも、意図せず新たな発見をするのが楽しいのですよ。