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Day84→2022年のミツマタ。

茂木のミツマタ。

3月も半ば。花粉も凄いし、時節柄まだまだ気軽にお出かけできる感じではないが、今じゃないと見られないのよね。というワケで、1年ほど前にご紹介した栃木県茂木町もてぎまちのミツマタを改めてご紹介。

屋外なので感染対策は問題無いとはいえ、密集・密接が避けられない部分が出てくるので気を遣って頂きたいところ。というのは、今年、2022年から見学ルールに変更があり、現地に直接行くことが出来なくなったのですよ。

詳しい事情は分からないが、道路が狭いから地元集落の住民にご迷惑が掛かったとか、あるいは観光地化に本腰を入れたのだろうか。公式Webの案内には「慢性的な渋滞の緩和とお客様の安全確保のため」とある。

お役所のWebでありがちなのが、特設ページを作らずに「お知らせです」とPDFが貼られているだけだったりするから困る。アドレスが変わったり端末によっては一旦ダウンロードしないといけないから直リンクが憚られる。

PDF貼っておけば見てくれるでしょ、と横着しないで、閲覧者のことを考慮するなら、特設ページを作って頂いたほうが有り難いのはWeb屋さんからのお願い。

アクセス。

駐車場は旧逆川中学校のみ。「いい里さかがわ館」にも徒歩用駐車場があるが、中学校の校庭に広い駐車場が用意されているのでこちらがオススメ。さかがわ館への送迎バス(無料)が運行されている

※シャトルバスおよび旧逆川中駐車場は2022年3月29日で終了しています。

公式WebのPDFによれば、旧逆川中とさかがわ館とのシャトルバスは2022年3月12日~29日の間、午前10時から午後4時まで随時運行される(1時間に3~4往復)とのこと。

ミツマタ群生地行きのシャトルバス(有料=1人1,000円。保全協力金込み)は、2022年3月12日~29日の間、日中に30分間隔で運行されているとのこと。行きと帰りでは運行時間が違うので注意。

行き(駐車場発)=午前7時30分から午後2時30分
帰り(現地発)=午前8時から午後4時30分

※予告なく変更されることがあるので、念のため公式Webでご確認ください

なお、乗車券は旧逆川中校舎前の特設テントで販売されている。

旧逆川中。建物はまだ新しいように見える。階段を上っていくと特設テントとバス発着場がある。

なお、シャトルバスは小型の観光バス。旅行需要激減で苦境の地元観光業者に仕事を回すという事情もあるのかもしれない。

地元紙・下野新聞によれば、

約7千平方メートルの杉林の斜面に約7,500本のミツマタが群生し、毎春1万人以上が訪れる

「妖精の森」開花間近 茂木のミツマタ群生地 地元住民らと町開山祭(下野新聞・2022/3/7付)

とのこと。

今年は寒かったからなのだろう、例年に比べて遅咲き。これから見頃になりそう(3/14現在)。現在の様子は茂木町観光協会またはいい里さかがわ館のWebに掲載されているのでご参考を。

2022年3月14日現在。まだまだこれから。
2022年3月14日現在。日当たりのいいところだけ咲いている感じ。

おまけ。

最終で行って登山しても充分帰ってこられるけど、バスの時間にご注意を。延々と歩く羽目になる。直で行けなくなったので、ちょっと行って直ぐ帰れなくなってしまったのは辛い。

焼森山山頂。
鶏足山山頂。こちらは茨城県城里町。麓にある徳蔵寺(とくぞうじ)が管理している。

いつものアレはお休みします。特に変化無しとだけ。

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