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Day62→価値観とは。
人生相談。
いわゆる「下半期」に入ったようだ。すっかり秋の季節だが、まだ遅い残暑が残っているような気さえする。旨いものが出てくる季節だから気をつけないと、なのだけど。
こちら茨城は農業県という事もあり、直売所では様々な農作物が「採れたて」という名で誘惑してくるから、ある意味「阿鼻叫喚」モノである。まんじゅうこわい。
さて本題。敬愛するジェーン・スーさんが「人生相談」として紙上で回答している。
有料記事なので要約すると、相談者は店員の24歳女性。自分の親世代より上で、身なりも派手な2人が客の悪口を言っている。店舗の売り上げも良いので社長に気に入られているが、それが気に入らない様子。
この相談者さんは真面目な方なのだろう。スーさんの回答は、
売り上げを作っていて、店の評判を落とさない限りは、会社に貢献しているとみなされ問題にはならない。
これはごもっとも。営利企業なのであれば、裏で悪口を言っていたとしても、客の悪口をSNSに書き込んだり評判を落とすようなことはやっていないようだ。売上も良いのであれば問題無いだろう。
このあとで、スーさんは新たな視点を発掘してくださる。
この年齢ならこうあるべきだという思い込みが、相談者さんご自身にあるように感じた。要は「オバさんのくせに」と思っているのではないかと。
その理由が「『年を取っているから』しか思いつかないようであれば、エージズム(年齢差別)」だとスーさんは締め括っている。
「べき」論。
アタマの堅かった私もかつて、「年齢相応のことをすべき」と思っていたことがある。怒らないで読んで頂きたいのだが、例示するなら、いい年なんだから若作りするのはいかがなものか、とか。
例えば罵詈雑言とか犯罪とか深夜の珍走団(茨城ではまだまだ健在)とか、他人に嫌がらせを企んだり、迷惑を掛ける行為はいかがなものかと思うが、他人に対して寛容になるという視点が重要なのだと思う。
あなたと私が違うのは当然だし、違いを認め合ったうえで議論するほうが発展性があるし、凝り固まった発想でギスギスするより、多様な価値観のほうが暮らしやすいのではないだろうか。
私もそろそろオッサンの部類に入ってきたし、見知らぬ人からもオッサンと呼ばれるようになってきたから、まあオッサンなのは認めざるを得ない事実なのだが、「…だから?」で済ませられるようにしたい。
というのは、私の場合は外見で判断されることが多く、とりわけ若い女性からは、何故か不審者とか変質者とか、いかにも「何かやりそう」という不当な扱いを受けることが多い。
もちろん私が珍妙な格好をしているワケでもないし、当然だが、女性の近くに近寄って何かしようとしたワケでもない。私が何かしたと仰るのですか?と言ってやりたい。あくまで「言ってやりたい」と思っているだけ。
シンガーソングライター・野田愛実さんの「私の顔が嫌い」という曲。野田さんの歌詞は着想が斜め上なので好き。もちろん歌もいい。YouTubeに定期的に載っているカバー曲集も楽しみ。
アレの話。
月は変わったが特に進展無し。前回書いた通りご縁は無い。上にも書いたが、要は外見で判断するなよということ。あー悔しい。
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