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Day147→夏のひんやりタイム。

8月となりました。夏真っ盛りというか、もうお帰りくださいレベル。皆様どうぞご自愛くださいませ。出掛けるなら室内だよなということで、ここでは天然の「ひんやりタイム」が過ごせるスポットをご紹介しようと思う。

大谷おおや資料館

栃木県宇都宮市にある、大谷石を切り出した跡地を資料館として整備した施設。公式サイトによると、「地下採掘場跡は、1919年から1986年までの約70年をかけて、 大谷石を掘り出して出来た巨大な地下空間」とのこと。

高低差のある見学コース内では、石を切り出した跡や様々なロケなどに使用されたという紹介や展示物が並ぶ。巨大な地下神殿のような雰囲気が、ドラマや映画の撮影に最適なのかもしれない。

見学コース内には様々なものが貯蔵されている様子が無いので、どこか別なところに保管されているのだろう。天然の冷房とはいえ、湿気が物凄い。そのうえ寒暖差があるので、見学の際は充分ご注意を。

地下坑内の入口。ここから資料館に入る(有料)。
建物内部。石を切り出した跡を見学出来る。
マネキン。手掘りの頃はこのように作業されていたのだろう。
坑内の気温。この日は13度。

☆どうくつ酒蔵

栃木県那須なす烏山からすやま市の清酒「あずま力士りきし」で知られる、島崎酒造が運営する酒蔵。戦時中に軍需工場として使われる予定だったが、近年になり貯蔵庫として使用されるようになったとのこと。こちらは結構な穴場かもしれない。

「どうくつ酒蔵」の入口(有料)。
フォトスポット。「力士」とは付いているが、残念ながらお相撲さんではない。
実際に日本酒や各種アルコールが貯蔵されている。

個人で見学出来るのは「開放日」のみ(開放日以外は要予約)で、タブレットを使用しての自動案内となる。ぐるっと酒蔵を回って、洞窟内の売店へ。残念ながら試飲は出来ない。

安定した気温を利用して、熟成大吟醸が販売されているそうで、20年モノオーナーズボトルも扱っているとのこと。お値段は張るが、何かの記念にいかがだろうか。

なお、「どうくつ酒蔵」にも売店はあるが、烏山市街地にある島崎酒造本店のほうが種類が豊富。梅酒や甘酒、サイダーも販売されているので、アルコールに弱い方も楽しめる。なお回し者ではないので念のため。

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