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11月12日 新たな習慣

家を出てから、毎日が規則正しい。夜は10時前にベッドに入り、朝は4時か3時半頃に起きる。起きたら瞑想を20分くらいし、牛乳を多めに入れたコーヒーを入れながら小説を読む。今読んでいるのは、イアン・マキューアンの「未成年」で、これはわたしが(とくに最近)関心を持つテーマと合致している。白血病の少年が出てくるのだが、宗教上の理由で治療ができない。人間を優先するか、信仰を優先するか……、こういう問題はアンドレ・ジッドの「狭き門」にも通ずるところがあるな、と思った。

それから朝ごはんを食べ、顔を洗い整え、台所を片付けると散歩に出る。散歩から帰ると、洗濯機を回してその間に英語の勉強をする。英語の勉強はやり続けているのだが、あまり英語の運用力ができている感じはしない……。最近ではイギリスのドラマを見て、英語を好きな感情を芽生えさせようとしている。わたしは韓国ドラマが好きなのだが、イギリスのドラマもなかなかリアリティがあり、脚本・演者ともに素晴らしい。のめりこむとあまり英語に意識が向かないのだけど。

それから仕事して、終わったら買い出し。買い出しから帰ってくるとはやばやシャワーを浴びる。髪とか浴室を片したら、夕ご飯の支度。それが終わると、ようやく創作の時間だ。今日は30分くらい3末のプロットを紙に書いた。起承転結で言えば、起承までしか進んでいないけど、悪くない感じ。書き終えると、掌編小説を執筆。最近、掌編小説もコンスタントに書いていこうと思っている。ほとんど習作みたいなものだけど、文章の流れ、物語の締めかたがわかるようになると思うからだ。

こんなふうにひとり暮らしになってから、時間に余裕ができるようになって前よりも物事が片づくようになった。この違いはなんなのかわからないけど、朝早く起きれるようになれたことが最大の要因だろう。それでも創作に割りあてる時間はまだ少ないほうだと思うけど、まあ無理せずにぼちぼちやろう。あと、12月〆の推敲が残っているので、今度の土日はそれにあてよう……間に合うか、間に合わせる!

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