ゼロから始めるアプリ開発体験講座第4回レポート@筑紫女学園大学様

はじめに

BizOptimars のいのうえです。
12月5日に行われました「ゼロから始めるアプリ開発体験講座」のレポートをお届けします!今回は第 4 回目です☆


内容

今回からワークショップスタートです!
最後の発表会に向けて、アプリを作成していきます。

チーム分け

まずは、チーム分けを行いました。
企業向けにこのようなワークショップを行う際、年齢や部署などに関係なくランダムでチーム分けを行うことが多いです。
これは、多様なバックグラウンドを持つメンバーを混在させることで、思考が一方向に偏りにくくなり、普段接することのない視点や経験値から新たなアイデアが生まれやすいためです。
また、社会人は日常業務や研修などを通じて、異なる部門や年代層との協働経験を重ねていることが多く、そのため、初対面の人との意見交換や連携にも比較的慣れています。

一方で、学生の場合は学部・学年などによる「上下関係」や「先輩・後輩」というヒエラルキー構造が意識されやすく、そうした関係性が自由なアイデア創出を妨げる可能性があります。
また、異なる学年や学科の学生と積極的に交流する機会が限られている場合
唐突に全く異なる属性のメンバーと組むことは、戸惑いや消極的な態度を引き起こしやすくなります。

その為、私たちは学年をそろえ、比較的近い立場の参加者同士でチームを構成することで、心理的なハードルを下げ、まずは議論しやすい土壌を整えることが適切だと判断しました。
今回のチーム数は 3 名× 5 チーム、4 名× 1 チームの全 6 チームになります。

自己紹介+チーム名決め

チームに分かれて座っていただき、10 分間で自己紹介とチーム名決めをおこなっていただきました。学年は一緒でも学部は違うので、交流するのは初めてかなと思います。チーム名は発表していただきましたが、それぞれ個性が出ていてとてもよかったです!

ワークショップの説明

チーム名まで決定したら、発表会に向けてどのようなステップで進めていくのか説明しました。

今日の目標は、作成するアプリを決定すること!
どういった機能を持つのかなど、具体的に決めていきます。
しっかり、課題や目的を整理してアプリ作成を進めましょう。

アイデア出し

では、チームごとにアイデア出しとアプリ決定に向けて話し合いスタートです!

アイデアは結構出ているような印象を受けました。ただ、「どういった機能があれば課題が解決できるのか」「技術的にできるのか」という部分で、まとまらないチームが多かったですね。
皆さん積極的に質問していただきながら、アプリを決定していきました。

アプリ決定

講座の最後に、それぞれのチームごとに何のアプリを作るのか発表していただきました。個人の課題を管理するアプリから食堂で活用するアプリまで、いろいろなアプリの構想を聞かせていただきました。
発表会までにチームで目標に向かって頑張っていきましょう!

おわりに

正直、始まる前までは「会話が弾むかな…」と少し心配していましたが、皆さんしっかり話し合いができていました!時間があっという間でしたね。受講生の皆さんのアプリ開発に対する意欲も感じられましたし、とても有意義な時間になりました。


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