ゼロから始めるアプリ開発体験講座第1回レポート@筑紫女学園大学様
はじめに
BizOptimars のいのうえです。
11月14日に行われました「ゼロから始めるアプリ開発体験講座」のレポートをお届けします!
講座について
この度、『ゼロから始めるアプリ開発体験講座』を筑紫女学園大学様で開催させていただく運びとなりました。講座のタイトルにもありますように "ゼロから始める" ということで、受講生の皆さんは、アプリ開発は初めての方ばかりです。
今回は、Power Platform を使用したローコード開発を通じて、アプリ開発の体験をしていただく全 6 回の講座を、BizOptimars メンバーが講師として参加させていただきました。
スケジュール
基礎学習(座学)
ハンズオン(実習)
ハンズオン(実習)
ワークショップ(グループワーク)
アプリ作成(グループ作成)
発表会
内容
座学
今回は、第 1 回目!座学を中心に行いました。
文系大学ということで、まず、市民開発者とはどういう人のことを指すのか、文系でもチャレンジできるのか、りなたむさんからお話していただきました。
今企業に求められる人材とは?「市民開発者」ってどういう人?など
おそらく、普段の授業では馴染みのない内容の座学だったと思います。
日本は、少子高齢化による生産年齢人口の減少や、デジタル人材の不足が進む中、企業は効率化と自動化が求められています。
以上の背景から、企業が求める人材は以下 2 点が挙げられます。
効率化の必要性: 少ない人員で多くの結果を出すために、ITシステムの導入や自動化が求められる。
内製化の重要性: 業務ノウハウを失わないために、システム開発を内製化する動きが進んでいる。
では、市民開発者とは何か…
それは、専門的な開発スキルを持たないが、ビジネスの目標を理解し、システムを開発・提案する人々のことを指します。
市民開発者は企業の業務効率化を支える重要な役割を担っています。
市民開発者として気をつけることは…最初から完璧を目指さない!最初から「失敗しないように…」といった心がけでは、うまくいかないことが多いです。まずは、小さなこと、簡単にできそうなものからチャレンジしていくことが、とても大事になってきます。
とはいっても、開発経験がない人はどうやって知識をつけていけば良いのか…。そういったシステムづくりをより分かりやすく理解できるように考案されたのがローコード開発ツールです。あくまで、手段の 1 つではありますが、今回の講座では Power Platform を使用したローコード開発をしていただきます。
次は、Power Platform についての座学です。
各製品について、ご紹介しました!
デモ
最後に Power Apps と Power Automate のデモを行いました!
実際にアプリやフローをささっと作成して、実際に動かすところを見ていただきました。
おわりに
座学の際は、少し緊張した様子の受講生の方もいらっしゃいましたが、
デモの時間では「おー!」というような、明るい表情に変わっていたのが、印象的でした。
次回はハンズオンです!実際に手を動かしながら、学んでいただきます♪