見出し画像

田舎と都会と夏休み

2日間のワークショップを終え、珍しく夜にnoteを書いています。

画像1

今回のワークショップでは、しっくいを使って手で壁を塗る、という活動をしました。今回が2回目ですが、もう一回くらいでだいたい全体が塗れるかな、というところ。

画像2

ワークショップも2回目ということで、それぞれが真面目に塗るというだけではなく、いかに個性を出して「表現」をするのか、という場になっていて、皆さん、暑さと臭いに苦しみながらも、なんとかやり上げた達成感で温泉に行って帰路につかれました。

画像10

野菜を収穫し、桃を食べ、スイカを食べ、ホットプレートで肉を焼き、焼うどんを食べ、夕立に驚き、温泉から沈みゆく夕日を見て、大きな月を見て驚き、キャンプ用具で寝る。

画像12

画像7

画像10

画像6

画像12

画像11

誰もが、ああ、夏休みだなぁ、という実感を味わう2日間となりました。

私はもともと家が転勤族で、ひとところで暮らしたという経験があまりありませんが、いわゆる田舎で、ずっと一緒のところで生活していると、いつかこんなところは出ていってやる、と思ってしまうのは仕方がないことかもしれません。

今回、聞いて面白かった話は、田舎では誰と誰がどうしたこうした、みたいな話がすぐ広まる、と。誰と誰が浮気の関係とかも知れ渡る、とのこと。子どもが思春期にでもなれば、こんなところは出て行って、都会でもっと自由を味わいたい、と思うのが普通かもしれません。しかし、都会は都会で辛いことも大変なこともあったはずです。

画像10

そもそも、田舎には、都会ではないところ、という意味と、帰ることが出来るふるさと、という2つの意味があるように思います。この2つの意味が混じって、いわゆる田舎育ちの人に複雑な感情を抱かせる。

しかし、間違いなく、田舎には夏休みの本質がある。それは子どもの頃の、何も考えなく毎日がキラキラしていた楽しかった思い出でもある。

そんな楽しかった記憶だけを蘇らせることが、いろいろ理解できる大人だからこそ、できる。

そんないわば、田舎の本質の、蘇りの場を創っているのだなぁ、と実感した2日間でした。

画像12

あと6日となりました。クラファン、よろしければ応援よろしくお願い致します。

現場からは以上です。

おまけ。8/7には花火大会があるようです。ベランダから見えるかも?

画像5

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?