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#1『仕事な話~宅地建物取引士証の再交付~』

ビジネス業界を研究している”研究者の中澤”です。
この記事は宅地建物取引士の再登録にまつわる内容を書いていきます。
一度登録を解除して宅建士を返納した方で再登録したい人に向けた内容となっています。

資格取得までの経緯

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・宅地建物取引主任者試験合格【7,000円】(試験会場:駒場東大前)
・法定講習は未受講(2年以上の実務経験あり)
・宅地建物取引主任者証の資格申請【37,000円】(管轄:東京都知事)
・宅地建物取引主任者証の交付申請【4,500円】(管轄:東京都知事)
・更新せずに宅地建物取引主任者証の返納(管轄:東京都知事)

約10年前の事です。
当時は宅地建物取引士ではなく宅地建物取引主任者だったのが懐かしいですね。


変更内容の申請

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色々と調べたところ、まずは宅地建物取引主任者証を返納した時から変わっている情報を管轄の東京都知事に申請をしなければなりませんでした。

当時からは住所が変更していたので、住所変更をする為に都庁の不動産業課に電話してみました。

住所変更に必要な書類は下記の二つで、郵送か窓口か選べるとの事です。
まぁ私は時間をかけたくないので窓口に直接持っていく道を選びました。

「宅地建物取引士資格登録簿登録事項の変更登録申請書」2枚
・住民票(マイナンバーの記載が無いもの)

ちなみに本籍地が変わっている場合は戸籍謄本が必要になります。

そして、その後の法定講習については宅建協会に連絡してくれと言われたので調べてみました。

勿論ですが、変更する内容が無い方はこの工程は省けます。


法定講習の申請

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東京都知事管轄の宅建協会は二つ

・東京都宅地建物取引業協会(東宅)
・全日本不動産協会(全日)

どちらも同じなんでしょうけど、来年法人化して宅建免許を取得する際に
全日本不動産協会で申請しようと考えていたので、全日本不動産協会を
選びました。

話が脱線しますが、不動産業者として宅建免許を取得する場合はこの二つの協会では金額が全然違うんですよ。
東宅は金額が高いけれど、政治団体に加入すれば割引があったり
分割払いができるようになっていて、まぁ完全に足元みているタイプです。

全日は分割ができないけれど、圧倒的に東宅より安いんですよ。

厳密に言うとキャンペーン期間というのがあるので、その期間によっては
東宅の方が安い時もあるのかもしれませんが・・・・・・

協会の規模や不動産会社の加盟数、保証内容やその後のサービスに
差はあれど、ライバル協会が分割してないからと強気にがめつこうとする
その姿勢に私は腹が立ちました。

という事で全日を全力で応援していこうと思っています。

全日に電話をしてみるとwebで申請書類がダウンロードできるので
記入後、郵送か窓口に来てくださいという内容でした。

・認印
・カラー写真(3枚)タテ3㎝ ヨコ2.4㎝
・身分証明書
・受講費16,500円(テキスト代12,000円 交付申請手数料4,500円)
・交付申請書

ここで想定外だったのが、法定講習の受講日です。

月に3~4回程度の講習日が設定されていますが、受講人数の兼ね合いで
締め切りとなっている受講日が多く、実際に受講するまではひと月半も待たなければならなかったのです。

ですので、これから資格を再交付しようとしている方は余裕を持って申請する事をお勧め致します。

特に賃貸不動産経営管理士の国家資格への移行講習の為に宅地建物取引士を
再交付しようとしている人は来年の2月頃から申請しようとしても
法定講習の受講日の兼ね合いで想定外の結果となってしまうかも
しれませんよ。

なので、その時は宅建士証ではなく実務経験証での対応に切り替えた方が良いと思います

えぇ話を戻します(笑)

登録情報の変更を都庁でするのであれば、法定講習の手続きも
一緒にしたいと思い、全日にそのむねを電話で確認してみました。

すると登録情報の変更をした当日でも法定講習は申し込めるとの
回答がありました(ヨッシャ)
念の為、変更した登録情報が分かるようにして下さいとも言われました。


久しぶりの都庁

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5年ぶりの都庁です。前に来たのは宅建士の返納の時だったと思います。

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丸の内線の都庁前駅で降りると地上に出る事なく
都庁へ入る事ができます。

階段やエスカレーターで昇っていくのですが、第一本庁舎の1階に
到着すると雰囲気がガラッと変わるのがなかなか面白いですよ。

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第一本庁舎の1階の中央にはトリオンキューブ(ワールドトリガーのネタ)のようなモニュメントがありました。

なんでしょうね。全くこれの良さが分かりませんでした(笑)

不動産業課がある第二本庁舎には2階の中庭を抜けるか
3階の渡り廊下を歩いていくか選べます。

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外の空気も吸いたかったので2階の中庭を通る事にしました。

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水でもでるのでしょうか。
モニュメントがありましたが、寒かったので詳しくは調べていません。
他にもてんとう虫のモニュメントがありましたが大したモノでは
なかったので写真は撮っていません。

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そしてここから第二本庁舎へ入ると驚きの光景が広がりました。

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???

なんだこれ?

ここで面食らって立ち往生すると田舎者にみられそうだったので
何食わぬ顔して、エレベータに乗ろうとしましたが先へ進めませんでした。

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ん・・・・・・。
結局ここで立ち往生しているところ、近くにいた警備員さんに捕まり
”一時通行証”を発行してもらわないと通れないと説明を受けました。

”一時通行証”を発行する端末機は入口に並んでたアレでした。

入力した情報は氏名と訪問先位だったと思います。

入力が終わるとQRコードの記載があるレシートのような紙が発行され
警備員さんのところに持っていくと”一時通行証”を渡してくれるという
流れでした。

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コロナ渦の影響でレベルアップした管理体制なのでしょうが
以前の都庁とは明らかに違う様子に驚きました。

エレベーターで3階に到着すると都市整備局のマップがあります。

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私が行きたいのは不動産業課です。

不動産業課で登録内容の変更をする際に必要書類に無かった?身分証明書の
提示がありました。

私と同じように宅建士証を返納してから登録内容を変更する人は身分証明書
を忘れないように気をつけて下さい。

無事に登録内容の変更が終わったので、今度は全日に向かいます。

・・・・・・と、その前に腹ごしらえです。


つけめん屋 IBUKI

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午前中に都庁に行って、全日の最寄り駅である半蔵門駅で
つけめんを食べようと決めていたのです(笑)

前日に食べログでお店を探しました。
IBUKIを選んだ理由は半蔵門駅前周辺の”つけめん屋”として評価が一番高かったからです。
”ラーメン屋”さんで提供しているつけめんもあるので
評価を見る時にきをつけないといけないですね。

場所は半蔵門駅の一番出口を出た向かいのビルです。

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ポップも貼ってあります。

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お昼時でしたが、二人しか並んでおらず、すぐには入れました。

メニューは一番おすすめのスタンダードなものにして様子を
みることに・・・・・・。

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美味しかったです。
どれぐらい美味しかったかを伝えるのは難しいんですが
例えば知人に半蔵門駅前にいてお勧めのつけめん屋を聞かれたとしたら
普通にお勧めできるお店です。
絶対に行った方がいいとゴリ押しはできないですかね。

安定して間違いがない美味しさです。

他のメニューも気になりました。カレー味とか。結構種類があったような・・・・・・

次に行くとしたら違うメニューを食べてみます。

腹ごしらえが終わって全日へ向かう事に


はじめての全日

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数分しないうちに全日と思われる住所に到着しました。

一見ここでいいのかなって思う外観です。

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・・・・・・。住所だとここなんだよな

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お、看板がありますね。

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間違いないです。ココです(笑)

こちらの受付で法定講習の申請を完了させると、コロナ渦の為に従来と
法定講習の対応が変わっている旨を伝えられました。

まず数日後には自宅にテキストが届くそうで、そのテキストで自習して
同封の確認テストを行えばいいとの事でした。

申請した法定講習日にWEB動画配信サービスの確認テストを正解する事で
法定講習を修了した事になるそうです。

とても都合が良くて助かりました。

肝心の宅地建物取引士証はいつ発行になるのか聞きましたら
一刻も早く欲しいならあらかじめ連絡をして全日に
取りに来てくださいとのことでした。

そうでない方には順次発送していくそうです。

※追記
テキストは一週間もしないうちに届きました。
同封されているテストは法定講習日を待たずに全日に送付してokです。
ちなみにテストの答えも同封されていました。(これでいいのか)
目的であった宅建証はテストを全日に送付してから一週間もしないうちに無事に届きました。
宅建証の顔写真は法定講習の申請時に提出する写真ですので、気を付けて下さいね。そうとは知らずかなりカジュアルな写真を提出していたので後悔しています。


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次回は賃貸不動産経営管理士の再交付の内容を書いていきたいと思います。

最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
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それでは皆様、お身体ご自愛くださいませ。

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