リーダーは売れ筋商品よりも売れてない商品を見るべき
EC事業をやっていると、売れている商品の売れ行きの確認は楽しく、そこに付随するリピートでの追加発注・納品から再販までのフローは楽しいと感じる方が多いと思います。一方で売れてない商品の確認、売れてない要因の仮説、売れてない商品の販促施策の立案などは億劫に感じる方が多いのではないでしょうか?
一方で企業の経営陣やリーダークラスの人こそ売れ筋商品ではなく売れてない商品をよくみて、売れない商品であるのであれば早めに見切りをつけて、クーポン対象商品とする、売価変更を行うなどして積極的に現金化を進める決断をするべきだと考えています。
在庫消化は利益率を悪化させ、時には限界利益ベースでマイナスになるような思い切った決断をしてでも在庫の消化を進めて、在庫の滞留を防ぐといった難しい判断は経営陣やリーダーでないと難しいためです。
ユニクロの柳井さんの本にも優秀なMDであるほど、商品に対する見切りの判断が早くその分次の製品企画に生かしていくといったことが書かれていました。
経営陣・リーダーがこれらの判断をスムーズにするためには、定期的に商品ごとの在庫数・販売数・在庫日数を確認し、定期的に意思決定を行う仕組みが重要になります。そのためにはそもそもの前提となるデータの保存歩法、データの取得方法などオペレーションのフローを負荷のないものにして、確認するのが負荷にならない体制の構築が重要になります。
株式会社Bizgemでは「全てのクリエイターに良質な経営を提供する」をミッションに、業務フローのDX化、オペレーションの効率化のご提案をさせていただいております。合わせて在庫日数・在庫消化率の目安の策定、利益改善のためのオペレーション整備などのご提案をしておりますのでお気軽に尾と言わせいただければ幸いです。