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「成功しなきゃ、おかしい」を読んで。15,000文字
こんばんは。
ジェイソン・レムキンさんとアーロン・ロスさんが書いた本で、日本語版の監修はあの神田昌典さんがつとめた「成功しなきゃ、おかしい」を読んで、これは備忘録的にまとめとかんとアカンなと思い、重い筆を取った次第です。
ロスさんという方は、セールスフォースの初期にいらっしゃった方だそうで、年商5億の頃にJOINして、100億企業にまで成長する一役を担ったのだとか。
読み進めていて、ちょっと前に流行ったTHE MODELにも似た部分があるなーと思いました。時代背景的には、このロスさん辺りが作り上げたメソッドをTHE MODELに磨いていった感じなのでしょうか。
Amazonで届いて、その分厚さにビックリ、547ページの代物だったので、まとめるのも一苦労かもしれませんが、このコロナ渦にうっかりと起業してしまった(笑)私にとっては、突っ走る前にかなり参考になった部分がありますので、自分の備忘の為に頑張ります。
著作権とか触れたら嫌なので、中身の引用はできる限り少なくしてほぼほぼ個人の感想です。読書感想文です。
第1章 「ニッチ」は小さいとはかぎらない
前に務めていた人材系のベンチャー企業がまさにこんな感じだった。売上は2億円ぐらいで新しいリードの獲得をどうしていくかというのが課題だった。もしかしたら、既に取引のある100社が我々のサービスを利用してくれるMAXの企業数なのか!?みたいな錯覚に陥っていた。。。
日本に数百万社ある企業で100社にしか利用されないサービスなんてあるはずない。。ましてや人材系サービスにおいて。
で、そこから始まった議論は、サービス対象となる企業層を増やそうと、ここに書かれている事と真逆の方向に走っていた。。。
元々、利用企業が限られるようにエッジを利かせて出発したにも関わらず、リードが足りないとやはりターゲットを増やそう!という発想に陥ってしまう。
今、思えば、あそこからあえてもっと絞り込んだ方が正解だったんだなと思う。
確か、ピータードラッカーなんかも「自分は何によって覚えられたいのか?」を明確にせよって言ってた気がする。自分はどの山に登るのか?をしっかりと考えよう。
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