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労働者・専門家・経営者・投資家4つの顔を持つススメ

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タイトルのまんまなんですが、「労働者」「経営者」「専門家」「投資家」の4つの顔をもって、自分の能力や時間という資源、そして資産のポートフォリオをうまく組み合わせていくのはいかがでしょうか?という話です。はい。

専門家のイラストのテイストだけ違うのはご勘弁ください。

労働者について

これはそのまんまでちょっと表現が悪いかもしれないんですが、正社員でも契約社員でも派遣でもパートでもアルバイトでもなんでも、自分の時間と体力を一番注ぎやすいカテゴリです。そして、その対価として給与をいただく解りやすい構造です。

多くの人が高校なり大学なりを卒業して就職して、月に160時間とかを数年以上注ぎ込むことになるかと思います。

しかし、自分の大切な時間という資源の多くを割く一方で、そこで得られた経験や知識は自分自身の礎になるケースも多いんではないでしょうか。

この左上のポートフォリオで得られた、
給与という資金を起業(経営)や投資に、
知識経験という資産を専門家、起業(経営)に充てていくという考え方です。

専門家について

専門家については、ここ数年でフリーランスや個人事業主が活躍できる場面が増えてきました。また、そういった案件を取り扱うフリーランス向けのプラットフォームも非常に多くなりました。

もちろん、フリーランスや個人事業を自分の主たる労働という見方もできるかもしれません。

しかし、本来、フリーランスや個人事業主は自分の持っている専門性を雇用契約ではなく、業務委託契約などの形で締結し、その専門性を業務に対する対価報酬として受けるという構造ではないでしょうか?

上記の労働者のところで書きましたように、自分の貴重な時間という資源をぶち込んで得られた知識・経験を色んな会社で提供しますよ。受け入れる企業側としては、自分達にはちょっとこの辺の経験や知識が乏しいんでそこを補填・補完してくれると嬉しいよ。といったWin Winの関係が構築できるものではないかと思います。

はたまた、専門性をいかんなく発揮していくと、新たな発見やその専門性が磨かれていく部分もあると思いますので、それを更に労働者として雇用元に提供することや、自分の会社(経営)に役立てるという好循環が生まれてきます。

専門家であるフリーランスや個人事業主として得られる対価は通常の給与の時間単価よりは高くなるケースも多いと思いますので、
(最近は、単なる労働力、細切れなワークの搾取みたいなケースも多いですが・・・)
専門家として得られた報酬の何割かを投資に充てるという考え方も出てきます。

経営者について

ここはなかなかチャレンジが難しいですし、どうやったらええねん。みたいな部分が大きいですが、私も自分で会社を作ってみましたが、以外に設立自体は何ら難しいことありません。笑

最近だと合同会社とか、初期はバーチャルオフィスで登記を済ませるとかしてしまえば初期費用も10万円ぐらいに抑えられます。

それよりも何よりも、会社を作ってはいいものの、どうやって収益を上げていくかとか運営していくかの方がよっぽど重要です。
私も全然、軌道に乗せれてません・・・

また、以前ホリエモンなんかも紹介していた記憶があるんですが、自分で一から立ち上げていくよりも後継者問題に悩んでいる会社や立ち上げたけどなかなか自分での運営が難しくなって売りに出す。みたいな会社もあるので、既に整っている環境の中で、今まで自分が培ってきた経験なりを活かしていくという方法もあります。

(いやいや、300万円なんてないわ、言う話もありますが。。。)

こんな感じで、インターネット上でM&Aの案件をやりとりするようなプラットフォームもあります。

折角、労働者なり専門家なりで培ってきた知識・経験があるので、最近では起業も非常に身近な存在になってきているのでまー、ダメもとでやってみるかー!ってのもアリだなと思っています。(もちろん人様に迷惑がかからないように)

投資家について

これは私もまだまだ勉強の身ではありますが、一応、社会人の2、3年目ぐらいから株式投資や投資信託なんてのには手を出してきましたので、10年以上はやってます。

しかしながら、今まできちんと勉強や何かの考えを持って取り組んできていたわけではないので、もう少し真剣に向き合った方が良いなと思っています。

よく言われるように、日本はファイナンスに対する教育が全然だ。みたいに言われたりしますが、全くもってそうだと思います。とりあえずよくわからんけど貯金しといたら安心だー!みたいなとこあると思います。

貯金自体がいつ何時、危なくなるかもしれませんし、貯金してるより全然利回り良い投資先があるにも関わらず損をしてしまっているかもしれません。

株式や投資信託に限らず、NISAやiDeco、仮想通貨などなど投資先の対象もどんどん増えていますので、4つのポートフォリオのバランスをよくするという意味でも労働者、専門家などで得られた資金を投資にも回していくようにした方が良いと思っています。

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イメージ的にはこんな感じで、労働者で得られる対価や自分の時間をかける割合がまだまだ多いかもしれないが、徐々にこの割合の均衡を保ったり、たとえば投資家としての割合が多くなる。なんてことにトライしていければと思って、noteにもまとめさせていただきました!

ご参考になりましたら幸いです。

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