美容室経営における経営指標の管理
美容室経営を行う中で、美容師別の売上高、新規客数、指名客数、顧客単価、リピート率など様々な数値が出てくるかと思いますが、
正直なところ、出てくる指標が多すぎて、どの指標をどのように確認していけば良いのかがわからないという美容室経営者は多いのかと思っています。
企業経営には利益を最大化させるための押しどころがあり、そのポイントは業種・業態によって異なります。
例えば、スーパーマーケットの経営のポイントは来店客数と客単価で、いかに、お客さんを呼び込むか、まとめ買いを促して客単価を増加させるかを考え、品揃えの改善やチラシに目玉商品を載せるなどの施策をとっています。
一方、新車販売店ではお客さんはまとめ買いはしませんし、衝動買いもしないので、顧客との関係性の構築により力点を置きます。
来店した見込み客と名刺交換し、どんな車が欲しいかのニーズを引き出し、お客さんにあった車を提案しながら、技術的なことや商品のストーリーなどの魅力を語り、お客さんの購入の意思を固めていきます。
では、美容室経営の場合は、利益を最大化させる押しどころはどこにあるのでしょうか? そして、日々の経営が順調であるかを診断するために、どのようにデータ分析や管理をすることがいいのでしょうか?
美容室においては、よく言われるような「客数×客単価」で経営分析をするのは最適な方法ではありません。 経営管理のポイントはそこではないのです。
本講義では理美容業がどのように経営管理していくかを説明します。
有料記事になりますが、これにより売上が少しでも増加すれば、投資回収できる価格設定としていますので、サロン経営者の方はぜひ記事をお読みください。
【記事のタイトル】
美容室の売上拡大のためのデータ管理
【記事の構成】
① 美容室は費用よりも売上が重要
② 美容室の売上は〇〇で判断する
③ 美容室における〇〇経営の大切さ
④ サロンの経営管理の流れ
⑤ 美容室経営で定期的に確認すべき3大指標
⑥ 3大指標の1つ目、〇〇について
⑦ 3大指標の2つ目、〇〇について
⑧ 3大指標の3つ目、〇〇について
⑨ サロンの業務目標の設定と管理について
⑩ おわりに
【執筆コンサルタント】
みきT (本名は非公表) サイト代表 兼 チーフコンサルタント
【プロフィール】
大学卒業後、新卒で日系の大手電機メーカーに入社。大手企業を中心に数社で営業、マーケティング、財務、経営管理を幅広く経験。現在も大手企業で勤務する傍ら、副業で自身のコンサルティング会社を運営。今までの経験をもとに、中小規模の経営者、経営幹部、マーケティング人材をサポート。非美容師。
記事の情報は下記のサイトでも記載していますので、こちらもご覧下さい。
■ 美容室経営の教科書
美容室経営における経営指標の管理
http://salon-management.com/data-managament/
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