いいな、いいな、学ぶっていいな
ジーズアカデミーAdvent Calendar 2021の7日目、東京LAB11期のkeita(@kei08523)です。「コーヒー焙煎してる人」とよく呼ばれる昨今です。
私は2021年4月~11月までジーズアカデミー東京でプログラミングやアントレプレナーシップについて学びました。このジーズで過ごした期間は間違いなく自分の人生を変える分岐点であり、プログラミングのみならず「学ぶ」ことを深く知れた半年でした。今回は私がこの期間で理解した「学ぶことについて」を書きたいと思います。
全然足りてなかった学びの姿勢
「ここまでやって学んだと言えるんだ」ジーズに入って日々プロダクトをアウトプットしていく中で感じた率直な感想です。
講義で習ったことをすぐに自分の理解に変換して習った以上のものを作るのはもちろん、その過程で自身で理解したことや追加で調べたことを皆んながわかるように言語化してアウトプットし合う環境がジーズにはありました。
私は大学で学んだ心理学も仕事で学んだ業務スキルもそれなりにアウトプットしていたつもりだったのですが、量・質ともに全く足りていなかったことを痛感しました。
何より、毎課題「言われたこと以上のアウトプットをしてやろう」という周囲の熱に感化されました。このように学ぶことに貪欲なメンバーと一緒に日々を過ごせたことは本当に幸運だったなと思います。
気づいた学びの3要素
その中で改めて自分の学びのスタンスについて考えていたところ、下記3つの要素を意識することが大事なんじゃないの?ということに気づきました。
学びとは
量を知っていること
深さを知っていること
使い方を知っていること
量を知っていること
深さを知っていること
使い方を知っていること
これら3つを意識することは、「量に偏ってて深みが出てないな」と自分の状況に気づけたり、「あの人は量は知らないけど使い方が上手いな!今度聞いてみよう」など他人を参考にする際にとても有効でした。
学ぶために勉強会がとても良かった話
いきなり話が飛んでしまいますが、ここから私がジーズアカデミーでプログラミングを学んだ際に体験した「勉強会が学びにとっていかに良いものか」をお伝えできればと思います。
勉強会ってなにしたの?という話からいくと、「朝30~60分みんなで集まってテーマを決めて発表し合う」ということをひたすらやっていました。在学中は3ヶ月間毎日、卒業後の現在でも週数回は実施しています。
下記は具体的にやったことの一例。良かったなと思う点は皆んなで何かを作る(インプット)+発表(アウトプット)のサイクルを高速で回せたことです。
量、深さ、使い方を一気に学べる
勉強会の良さは「複数人で学びをシェアし合える環境がある」という点に尽きるなと思います。人間の1日が24時間だとすると3人いれば72時間分の学びを皆んなでシェアすることができます。なんと効率が良い!笑
そして、3人いれば同じテーマでもそれぞれやり方や深ぼってくる角度が異なります。メモ帳を作るときも、とにかく形を作り始めるタイプ、まずはドキュメントを読み込むタイプなど色んな人が出てきます。それにより、自分1人だと絶対触れることのなかった領域を発表で聞くことができ、テーマについて多面的に知ることができ、結果理解が何倍も深まります。
最後に使い方を知るについて、勉強会では「調べて、作って、人に伝える」必要があります。調べて作る過程では抽象から具体へ、作って人に伝える過程では具体から抽象に落とし込む必要があります。結果、調べた技術について「なにが良いのか?」「どのような使い方ができるのか?」をきちんと理解することができます。自分1人だとついつい有耶無耶にしてしまう部分です。
学び会える仲間に感謝!
ここまで学びについてや勉強会のことを書き連ねてきましたが、そもそもこのように意識高く一緒に学んでくれる仲間がいなければ実現できていません。実は学びで一番重要なのは「同じ熱量で学び会える仲間を見つける」ことなんだと思います。
おわり