見出し画像

amazon「帝国」との共存

ナタリー・バーグ / 著 ミヤ・ナイツ / 監

加速する一強支配へのカウントダウン。残された道は進化か、死か。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

画像1


『amazon 世界最先端の戦略がわかる』著者 元マイクロソフト社長 成毛眞氏が監訳
ベストセラー『amazon 世界最先端の戦略がわかる』(ダイヤモンド社)において、 アマゾンの理念やビジネスモデル、キャッシュフロー経営、AI技術など、 最新のビジネス感覚や未来の社会を伝えた本書の監訳者・成毛眞氏。
では、世界では、さらに現地アメリカでは、アマゾンはどのような存在なのでしょうか? そこでは、eコマースを含めた小売業はもちろん、テクノロジー、ロジスティクス分野でも最先端を行き、 オンラインからオフラインへの制圧を進める、貪欲な「創造的破壊者」の姿が際立っています。 

日本がこの巨大な「帝国」に駆逐される日は近いのでしょうか――?
あるいは、彼らと共存する道は残っているのでしょうか? 今、世界におけるアマゾンが最もわかる、ビジネスパーソン必読の書です。本書は、あなたのビジネスの終末を知らせる黙示録になるかもしれない。あるいは、目まぐるしく変化する昨今のビジネス環境を生き延びるヒントや、新たなチャンスをあなたに与える虎の巻になるかもしれない。そして一般消費者にとっては、これまで経験したことのないような ストレスレスで娯楽的な顧客体験を夢見せてくれるガイドブックとなるかもしれない。(中略)

では、アマゾンという巨大な「帝国」に飲み込まれることなく、ビジネスを展開することはできるのだろうか? 2019年1月に米国で出版された本書では、アマゾンの新戦略のみならず、 ライバル企業たちの対アマゾン戦略についてもさまざまな事例とともに紹介されている。そして彼らの企業努力による成果や失敗から、帝国に駆逐されないためのヒント、共存のためにできることがよくまとめられている。(中略)

本書にはトヨタや楽天など、日本の企業名やそのサービスもいくつか記されているものの、 その登場頻度は欧米や韓国、そして中国の企業と比較して圧倒的に少ない。 日本のガラパゴス化とグローバル市場におけるインパクトの低下を感じざるを得ないところだ。しかし、だからこそ本書に記された分析を、このタイミングで読むことの重要性は高まるばかりなのだ。 ぜひ本書から、迫り来る脅威から身を守るためのヒントを得ていただきたい。
――監訳者まえがきから一部抜粋

あなたのビジネスがアマゾンに飲み込まれないために知るべきこと。
◎アマゾンの影響で消える企業、生き残る企業とは?
◎なぜアマゾンは成長しつづけているのか?
◎アマゾンがホールフーズを買収した真相とは?
◎オンラインからオフラインに向かうアマゾンの野望。
◎EC専門企業が生き残れない理由。
◎いつ、アマゾンで生鮮食品が気軽に買えるようになるのか?
◎未来のストアの姿とは?…etc.

出版社からのコメント
グローバルにおけるアマゾンの存在感には戦慄が走ります。本書の原稿を読んで、個人的にはAIに仕事を奪われるという脅威よりも、消費やビジネス、行動がアマゾンに支配され、日本の産業の衰退が加速度を増す未来のほうがよほどリアルに感じます。アマゾンに真っ向勝負して勝てる企業は、小売業においても、GAFAをはじめとするテクノロジー企業においても、日本はもちろん世界でも存在しないのではないかと思えるほど圧倒的なのです。可能性があるのは、世界一の人口を抱える中国のアリババくらい。そして、そこに日本の企業が割って入る未来が想像できず、もどかしさが募るばかり。このまま、あらゆる業界がアマゾンに飲み込まれてしまうのではないか――? 「指をくわえてじっとしていてはいけない」とは、ベストセラー『amazon 世界最先端の戦略がわかる』(ダイヤモンド社)の著者であり、本書の監訳を務めた成毛眞氏。その真意に触れると、アマゾンをただの破壊者であるという見方が変わってきます。

画像2


いいなと思ったら応援しよう!