
副業でNotionビジネスを始めて1年目。収益と来年の戦略を包み隠さず公開
2024年、私は副業としてNotionを中心とした事業展開に挑戦してまいりました。本記事では、この1年間の活動実績と成果、直面した課題、そして来年度への展望について詳しくご報告させていただきます。
■ noteでの情報発信活動
3月から開始したnoteでの情報発信は、私の活動の重要な柱の一つとなりました。21件の記事投稿を通じて、主にNotionの活用方法や効率的な業務改善についての知見を共有してまいりました。
12月は、けいたろうさんのけいたろう軍団(弟子プロジェクト)への参加を通じて、Google Apps Scriptに関する記事の執筆に注力。結果として12,800を超えるアクセス数、65名のフォロワーの方々にご支援いただいております。
来年は、より多くの方々に価値ある情報を届けるべく、短期的な目標として年度末までにフォロワー数100名達成を目標に掲げ、継続的な情報発信を行ってまいります。
記事は全てマガジンに追加しているので、もし気になるものがあったらフォローをお願いします🙇♂️
■ Notionテンプレートの制作・展開
年初にNotionカレンダーがリリースされ、そのタイミングで現在のNotionマーケットプレイスでのテンプレート提供を開始しました。おすすめテンプレートとして選出していただいた効果もあり、年間で9,200を超えるダウンロード数を達成することができました。
後半は新機能のリリースに合わせたテンプレート制作が中心となり、機能紹介に重点を置いた内容となりました。これにより、汎用性の高いテンプレート制作という本来の目的からやや逸れる結果となりました。
しかし、最近のアップデートでマーケットプレイスでの収益化が可能となったことを受け、来年度は実用性の高いテンプレート制作に注力する予定です。
また、noteを活用したテンプレートの使用方法の解説についても、テンプレートの見た目を損なうことなく情報を伝えられる手法を確立できましたので、この方式を継続して活用してまいります。
■ Notion構築代行サービス
3月から本格的に開始した構築代行サービスでは、ココナラやLancersなどのクラウドソーシングプラットフォームを活用し、32件の案件を完遂いたしました。開始当初は約1ヶ月間、積極的な営業活動に注力し、その後の安定的な受注につなげることができました。
この活動を通じて、様々な業界の業務効率化に携わる機会を得られましたが、同時に重要な課題も見えてきました。特に、構築後の運用面でつまずくクライアントが多いという現状を認識し、単なる構築代行ではなく、運用サポートを含めた包括的なサービス提供の必要性を強く感じております。
来年度は、この知見を活かし、より質の高いサービス提供を目指します。案件数の増加よりも、一件一件の品質向上を重視した展開を行ってまいります。
■ Notion 1on1レクチャー
今年最も注力した分野が、1on1レクチャーサービスです。もともと商談など対面でのコミュニケーションを得意としていたこともあり、55件のレクチャーを通じて、高い顧客満足度を達成することができました。
YouTubeやオンラインセミナーなど、Notionを学ぶ機会は多々ありますが、1on1レクチャーならではの需要の高さを実感しております。来年度は年間200件のレクチャー実施を目標に掲げ、質と量の両面での向上を目指します。
■ SNS戦略(特にX)
一方で、Xでの情報発信については十分な成果を上げることができませんでした。事業展開において、SNSでの発信力は極めて重要なスキルであると認識しております。
来年度は最重要課題の一つとして、フォロワー1,000人達成を目標に、積極的な情報発信に取り組んでまいります。
■ 事業収支報告
本業の営業職と並行しての事業展開でしたが、2024年の3月からスタートをし約100万円の売上を達成することができました。既存の営業ツールを活用することで経費を抑制し、効率的な営業活動(実質1ヶ月間、1日10分程度)で成果を上げることができました。
クラウドソーシングサービスは手数料が高いものの、新規事業立ち上げ時の実績作りには最適なプラットフォームでした。
来年は、これまでの実績を基盤に、プラットフォームへの依存度を下げ、独自の発信力による集客体制の確立を目指します。
【2025年の目標】
年度末までにnoteフォロワー100名達成
実用的なNotionテンプレートの制作強化
構築代行サービスの品質向上とサポート体制の確立
1on1レクチャー年間200件達成
Xフォロワー1,000名達成
1年目の経験と課題を糧に、来年はさらなる事業拡大と価値提供に努めてまいります。特に、各サービスの質の向上と、独自の情報発信力の強化に注力し、より多くの方々にNotionの可能性と価値をお届けできるよう、邁進してまいります。
最後になりましたが、この1年間、私の活動を支えてくださった全ての皆様に心より感謝申し上げます。来年も引き続き、皆様のご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。