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パラレルワーク診断士になりました。

2023年5月1日、中小企業診断士の登録が完了しました。

この1か月前に、会社に副業・兼業申請を提出し受理されていたので、僕のパラレルキャリアもスタートしました。
副業・兼業申請が受理されたときは、退職をしたわけでもなく、給与も身分も何も変わらないのに、なぜか新しい職に就いたような変な気分でした。

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そもそも、"パラレルキャリア"という単語をはじめて用いたのはピーター・ドラッカーが著書『明日を支配するもの』で提唱したことに始まるそうです。

第二の人生の問題は、三つの方法によって解決できる。
(中略)
第二の方法は、パラレル・キャリア(第二の仕事)、すなわちもう一つの世界をもう一つ持つことである。20年、25年続け、うまく行っている仕事はそのまま続ける。週に40時間、50時間を割く。あるいはあえてパートタイムとなったり、コンサルタント的な契約社員となる。しかしもう一つの正解をパラレル・キャリアとしてもつ。多くの場合、非営利組織で働く。週10時間と言ったところである。

「明日を支配するもの」P.F.ドラッカー

新たなキャリアの必要性

僕の場合は、定年を迎えたわけではなく20年近く先の話(そもそも定年も70歳になるという話も)であり、ドラッカーの時代背景とは異なる部分もありますが、労働者に新たなキャリアの考え方を説いていることにはなにも違和感はありません。

最高のキャリアは、あらかじめ計画して手に入れる手にできるものではない。自らの強み、仕事の仕方、価値観を知り、機会をつかむ用意をした者だけが手にできる。なぜならば、自らの得るべきところを知ることによって、普通の人、単に有能なだけの働きものが、卓越した仕事をこなすようになるからである。自らの貢献は何かという問いに答えを出すためには、3つの要素を考える必要がある。

1.状況が求めるものである。
2.自らの強み、仕事の仕方、価値観である。
3.成果の意義である。

そこからとるべき具体的な行動が明らかとなる。行うべきこと、始めるべきこと、始め方、目標、期限である。

「明日を支配するもの」P.F.ドラッカー

自らの貢献は何か?

「パラレルワーク診断士としての貢献は何か?」

この問いを深く考えたことはありませんでしたが、とりあえず始まったので、活動の中で答えを見つけていきたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。
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