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動画編集・制作ソフトRenderforestに登録してみた

1. Renderforestとは?

Renderforestとはアルメニアで生まれた動画作成プラットフォームになり、簡単にプレゼンテーションや動画を作成できます。このツールを活用して、ビジネスのプレゼン資料や教育用の動画を作成する方法について解説する記事を書くことができます。世界的な企業であるMetaやナイキ、Booking.com
でも導入されています。現在2200万人以上の利用者がおり、世界的に使用されている動画ツールになります。

このRenderforest特徴としてアニメーションを簡単に制作できるという点が挙げられます。

上記の動画については大体30分ほどで作成することができました。
操作性もよく、仕上がりも素晴らしいと思います。

2. Renderforestの特徴

Renderforestのメリット
Renderforestを使用するメリットとしてオンラインで作業ができるという点になると思います。例えばほかの動画編集ソフトだと基本的には編集ソフトを自分のパソコンにダウンロードして使用しますが、Renderforestの場合、クラウドベースのプラットフォームを使用し、そちらで動画を制作・編集するので、自分のパソコンのスペックをそこまで気にしなくてもいいという点がメリットになるかと思います。
また、アニメーション動画が簡単に制作できるという点も素晴らしいです。
基本的にパワーポイントのようにデザインを選び、自分で文字を挿入するだけでアニメーションが制作できますので、初心者でも割と簡単に使えるようになると思います。

Renderforestのデメリット
Renderforestはクラウドベースで編集・制作を行いますので、インターネットがつながらない環境では使用できないというのがデメリットになります。
また、作成した動画はレンダリングし、その後ダウンロードできるようになるのですが、そのレンダリングに少し時間がかかるという点も挙げられます。日本ではまだ使用している人が少ないため、情報が少ないという点もありますが、この点については人とかぶらないというメリットにもなるかもしれません。

Renderforestを利用することで、マーケティング活動においてインパクトのある広告動画を作成するができます。ビジネスのプロモーションにおいて、目を引く動画は重要なツールとなるため、Renderforestがどのように使えるのかを具体的に紹介してみます。

3. Renderforestの使い方

アニメーション動画の場合基本的にドラッグアンドドロップでシーンに合わせた動画を選び、セリフ等を入れると非常に簡単です。
アニメーションの種類を多く、シーンに合わせて探すのもおもしろいと思います。


4. Renderforestの価格設定
月払いと年払いが選べますが、他のサブスク同様年払いの方が安くなります。ビジネス利用出ない場合はLiteプラン、Proプランでいいと思いますが、こちらは商用利用不可となっています。
ビジネスで使用する場合はBusinessプランへの加入が必要となります。こちらは商用利用となっています。

価格表

Renderforestと同じようにアニメーションを利用できるソフトとしてVyondが上げられます。Vyondの方が柔軟性が高く、様々なシーンを作成できますが、その分使い手の技量が問われるとおもいます。
基本的なPR動画作成等であればRenderforestで事足りるとおもいますが、より細かなシーンを設定する必要があるのであればVyondの方がいいと思います。価格的にはVyondを商用利用するために契約する場合、日本の代理店を通して契約する必要があり、20万円弱かかってしまい、なおかつ1つ制作し販売するごとに99ドル払う必要があります。

VYOND Professional for Agenciesに契約すれば手数料を払わなくてもよいですが、この場合年間25万円支払う必要があり、個人事業主等が使用する場合は非常に高額となってしまいます。

価格の点でいえばRenderforestに軍配が上がりそうです。

まとめ

Renderforestについて簡単にまとめてみました。
基本的にRenderforestは簡単にアニメーションが制作できるソフトになります。クラウドベースで編集・制作できます。テンプレートが非常に豊富で、会社PRや会社・商品説明をするには十分な機能を備えていると思います。
ただし既存のテンプレートから自分でシーンを選んで使用しますので、細かいシーンの設定やVyondのような柔軟性を求めることは不可能になります。
みなさまの参考になれば幸いです。



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