Z世代は自分探しの旅に出るのもあり
僕は大学を2年間休学して、世界一周をしました。
休学以前にも長期で1人旅をしていたので、留学・ワーホリ・世界一周などをいれて、大体50カ国ほどに1人旅。
世界一周前や帰国後すぐは「1人旅でなんて、自分は見つからないわ」と思ってましたが、最近は「1人旅をすると自分が見つかるかも」と思うようになりました。
Z世代はSNSの影響で無意識に疲弊している
疲弊している原因は2つ。
InstagramやTwitterのいいねやフォロワー数が可視化されていて、「フォロワーが少ないと、コメントが少ないと友達が少ないように思われるんじゃないか」「いいねがもっと欲しいから、〇〇に行こう。〇〇しよう。」のように感じること。
実際に、僕自身も大したフォロワー数がいないにもかかわらず、世界一周中はInstagramでほぼ毎日ストリーをあげたり、写真を加工して投稿していました。
しかし、帰国後はInstagramに投稿するような写真を撮っていないので、数ヶ月間投稿しない時がありました。
その時にふと「あの時はInstagramでのいいねの承認欲求を得るために、そんなに興味もないスポットに行ってたのか。」と気づきました。
2つ目は、「なれそうでなれないインフルエンサー」の存在です。
SNSには、10000人くらいのフォロワーがいるマイクロインフルエンサーが沢山います。
同じような年齢の人が芸能人でもないのに、活躍している。キラキラしている。
YouTubeのキャッチコピーにもある「好きな事で生きていく」というように自分も「何者かにならないといけない」ということを無意識に感じています。
僕は大学で大阪から上京し、2年生の時から海外にハマり、休みがあれば海外に行っていたのですが、今思うと無意識に窮屈さを感じていたのだと思います。
海外のような誰も自分の事を知らない場所で、1人でのんびり過ごしたり、何気ない現地の人達の生活を見ていると、1人で考える時間が多い。
自分が見つかるとまでは言えませんが、1人旅で自分自身の直感に従って旅行して自分と向き合う事で、自分にとっての幸せは何なのか。自分の好きな事、苦手な事って何なのかというのを気づく事もあると思います。