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【台本保存】セルフカラーノート白髪染めトリートメント「マイナチュレ カラートリートメント」

セルフヘアカラーリスト、美容師パパです。
今回のセルフカラーノートは「マイナチュレ カラートリートメント」

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ダークブラウン比較チャートでは上のゾーンイエロー系「暗めのしっかりブラウン」

口コミ聞くとどっちの意見もあると悩みますよね。。。正反対の意見もあります。結局、いいのか?悪いのか?どっちだよ!!と。

そこで今回は
1. 商品とコスパ
2. ダークブラウンの色と明るさ
3. カラートリートメントの口コミ
4.美容師パパのおすすめ

こちらの4つにまとめていきます。

それでは「マイナチュレ カラートリートメント」のチェックスタート!

1 商品とコスパ

定価。。。5,128円

容量。。。200g

香り。。。オーガニックな香り

付属。。。手袋(ぶか短)

発売日。。。 2018/3/1

コスパは。。。25.6円/1ml 80gで2,021円

2 ダークラウンの色と明るさ

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生え際の白髪のリタッチにも使える「イエロー系のしっかりブラウン」です。

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カラートリートメントは素手でも染められるのは利点の一つ。

しかし、暗い色に染まるものほど、当然ながら「手も、地肌も、お風呂も」染まりやすくなる。。。

リンス代わりに気楽に使うよりも、より普通の白髪染めに近い使い方にならざる負えない(手袋の着用等)

部分染めのブラシ・コームがあれば、大いに活躍してくれるはず。(部分染め)

地肌についても、普通のヘアカラーと違い、石鹸で色落とし可能。

素手で染めるのにこだわるなら前準備が必要。

お風呂でタイルへの色移りを防ぐ方法は、、、

・床シャンプー作戦

お風呂で染める前に、泡立てたシャンプーを床にまいておきましょう。(店頭注意!!!)

3 カラートリートメントの口コミ

「マイナチュレ カラートリートメント」固有の口コミは。。。

・地肌が恥ずかしいぐらいに染まる。。。

染まりの良さを追求するほど地肌も染まるのは当然。

・タオルの色移り、すすぎで赤っぽい色

カラートリートメントは、ヘアマニキュアと似た染まり方。髪の表面にくっつくイメージ。だから色落ち早くなる。

しっかりドライヤーで乾かして寝ることで、まくらへの色移りも防ぐ。

・赤茶色に染まる。

「イエローよりのしっかりブラウン」に染まらない???

「ブラウン」には赤みが必要。赤みがない髪色は人工的になりやすい。

同様に色落ちの過程でも赤みは感じられる(白髪の染まりが弱いときも)

赤みを完全に避けるなら「アッシュ」「ブラック」を選択する。その際は白髪は青く染まりやすい。


カラートリートメントのメリット

①アレルギーの心配を減らす(ジアミンアレルギーでも使用可能)

②鮮やかな色(1・2剤タイプではだしにくい)

③頭皮にベタ塗りできる(地肌につきにくい)

④髪が傷まない(トリートメント作用)

⑤素手で染められる(お風呂でリンス代わり)

⑥ツンとしたニオイ刺激がない

⑦手軽(美容院の時間を減らす)

⑧安価(美容院の費用を減らす)


カラートリートメントのデメリット

①健康な髪ほど染まりが悪い(傷んでいる髪ほどよく染まる)

②色持ちが悪い(1・2剤タイプと比較して)

③黒髪は明るくできない

④パーマや他タイプのカラー剤との安易な併用による色調変化(PH)

⑤生え際の白髪に染まりが甘くなりやすい(寒色系)

⑥美容院に行くときの不安(セルフカラー後の心理)

⑦芸能人や他業種事業の広告への期待(誇大広告販売)

4 美容師パパのおすすめ

※「カラー剤の嫌な匂いもないし、ダメージもない」

そんな「説明書的」なカラートリートメントの特徴の口コミが多く見かける。

※「白髪染めが必要じゃない年代の方の口コミが多い」

といった目線の口コミには感心させられる。

令和になり、セルフカラーのニーズが高まることで、より以上に広告・宣伝のあり方も変わる必要がある。

※割引前提の「定価設定」

※高齢者ターゲットの「サブスクリプションのあり方」

白髪に染まりが弱くなるカラートリートメントのデメリットに果敢に挑戦し、暗くしっかり白髪を染めることで多くの人に喜ばれているかと思う。

ダークブラウンを使用しても「赤茶までしか染まらない人」には、カラートリートメント以外にヘアマニキュアタイプ、1,2剤タイプの選択肢も忘れないでほしい。

根本リタッチ1・2剤、毛先の色落ちにカラートリートメント(ヘアマニキュア)の使用は美容師パパ流ベーシックな使い方。

その際は、明るめのブラウンも選びやすい。







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