【台本保存】セルフカラーノート白髪染め「カラースペシャリスト」
セルフヘアカラーリスト、美容師パパです。
今回のセルフカラーノートは「カラースペシャリスト」
3ステップで、深みのある艶やかな髪色続くサロン仕様のヘアカラー。
美容師パパの比較チャートで真ん中のゾーン「明るさ、白髪のカバー力が中ぐらいのタイプ」
職場では 「4番」~「9番」までOKの人が使いやすいラインナップです。(白髪の多い人は7番まで)
それでは「カラースペシャリスト」はどんな人におすすめなのか?
分量。。。100g(50+50)
刺激。。。サイオスと似てる
容器。。。トレー
値段。。。1600円ぐらい。(高価!)
色。。。パケよりかなり暗い サイオスオレオ サイオスと類似傾向
付属品。。。手袋 ブラシ
口コミ聞くとどっちの意見もあると悩みますよね。。。正反対の意見もあります。結局、いいのか?悪いのか?どっちだよ!!と。
そこで今回は
1. パッケージと中身の確認
2. 使い心地レビュー
3. 色と明るさの解説
4.美容師パパのおすすめ
こちらの4つにまとめていきます。
「カラースペシャリスト」が自分におすすめの白髪染めかどうか?一緒に確認していきましょう。
1 何が入ってる?
箱の上から調べるときも色味がわかりやすいですね。直感的。
開けると でーーんと
一番上にトリートメント?
2種類あって、直後用のシーリングトリートメントと3週間後用のメンテナンストリートメントの2つ。。
さらにカラースペシャリストは1.2剤プラスもう一つ!
3剤としてツヤ感アップが期待できます。
説明書の中に手袋、合体式のコームが入っています。(手袋は説明書開かないとわかりにくいです)
コームの大きさはよくある標準タイプですが。。。
ん???
ハケの下側が曲がってる!!
美容師も保管状態が悪いとこうなりますが「すっごく薬が塗りづらくなります」
(たまたまかもしれませんが、ココは美容師パパとしては悲しいポイント、曲がっててホントに塗りづらい。。)
手袋は、定番の「ぶかぶか手袋」です!
2 どんな使い心地?
1.2剤は同量出して、使わない分は取っておけます。
(説明書にはすべてトレーに出してと書いてありますが。。。)
3剤のオイルは植物性、無臭でべたべたというよりもサラサラした感じ。
ウエラよりもコーティング力(キューティクル守ってます的な)を感じます。
1・2剤を小分けに使う場合、3剤のオイルも先っぽをひっくり返して栓ができました!(保存可能!)
3剤を開けるときに結構力が必要です(キャップが固い!!)
混ぜるときに1剤が、少しだけ固めな気もしますが混ぜて使えば気になりません。
ニオイも弱く、刺激も少し弱い気がします。
3 どんな色?明るさ?
9明るい ~876~ 5暗い
カラースペシャリスト N9
より明るめのナチュラルブラウンの白髪染めです。
ナチュラルブラウンですがオレンジが強めです。
サイオス1N サイオスオレオ2Nよりもオレンジが強く見えます。
同じタイプのウエラ2+1の7CBよりも明るさは同じぐらいですがオレンジが強い分明るく感じやすいですね。
日本人特有の赤みの出やすい髪質、太く明るくなりにくい髪質の場合は赤みが強く残りやすいので注意してください。
黒髪を明るくする力も弱いので、程よく明るくツヤ感が欲しいときに。
白髪の多い人・逆に白髪が少なくて艶を出したい人向き
カラースペシャリスト N5
やや暗めのナチュラルブラウンの白髪染めです。
暗めのブラウンでサロンドプロ4とよく似た色味です。
ブローネ 香りと艶カラー4よりも赤みは少ないブラウンに染まるため、暗く見えやすくなります。
「5番」ですがカラースペシャリストでは「一番暗い色」の設定です。
他メーカー・ブランドの同じ番号と比較して、勘違いしないように注意してください。
白髪をしっかりカバーしたい人向き
カラースペシャリスト P8
明るめのピンクブラウンの白髪染めです。
深い赤紫でピンクブラウンに発色します。
黄色く抜けたダメージヘアにはピンクに発色しやすい色ですが、濃く深い色のためはじめは暗く、色落ちとともにピンクを感じやすくなります。
同じ中明度中彩度のウエラ2+1 7PBとくらべて暗く濃いです(番号はP8ですが他社メーカーの番号と比較しないように)
白髪が多め・黄色い色落ちを防ぎたい人向き
カラースペシャリスト A8
明るめのアッシュブラウンの白髪染めです。
サイオス3Aよりも暗めのアッシュです。アッシュベージュというよりもアッシュブラウンです。
赤みを抑える分、黒髪は暗めに見えやすくなります。
黒髪を明るく染める力は強くないので、白髪が多い人には赤みの少ないアッシュブラウンに染まりやすい色ですね。
白髪が多め・赤みを抑えたい人向き
カラースペシャリスト A7
やや明るめのアッシュブラウンの白髪染めです。
白髪の染まりを見ると同じカラースペシャリストA8よりも、ほんの少し暗めかな?ぐらいですが
白髪混じりの(黒髪+白髪10%)髪にはカラースペシャリストA8とほとんど違いがわからないと思います。
A8とA7で悩んだときは白髪の量で判断してみてください。(白髪が多いほどA7のほうが安心です)
白髪が多め・赤みを抑えたい人向き
4 良いの悪いの?
ピンク・ナチュラル・アッシュの3色構成です。
全体的に白髪に馴染みやすい色味ですが、黒髪が多い人には明るく見えにくく濃く深い発色が特徴です。
ウエラと同様に3剤のオイルを混ぜて使用するタイプ。
3剤のコハク酸(毛髪補修成分)と染料を髪の深部まで浸透させ、しっとりと柔らかな染め上がりと深みのあるつややかな髪色に。
中明度・中彩度で品よくツヤを出したい人に向いています。付属のオイルもその役目をさらに増幅します。
髪色が明るすぎる場合の次回から色を落ち着かせたい時に向いています。色味も黄色味をカバーしやすいブラウンバランスです。
黒髪を明るくする力は弱めです。
3剤のオイル、付属の2種類のトリートメントからもきれいな色つやの持続がテーマにある白髪染めですね。
価格(参考価格) 1620円
容量 1剤50g2剤50gオイル1ml
薬液タイプ クリーム
香り カラー剤の香り オイル無香料
容器 トレー型
付属品 トレー 手袋(ぶかぶか) コーム(普通) セラムオイル 2種のトリートメント
発売日 2017/4/15
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