【台本保存】セルフカラーノート白髪染めトリートメント「利尻カラートリートメント」
セルフヘアカラーリスト、美容師パパです。
今回のセルフカラーノートは「利尻カラートリートメント」
ダークブラウン比較チャートでは下のゾーン「ナチュラル系のしっかりブラウン」
口コミ聞くとどっちの意見もあると悩みますよね。。。正反対の意見もあります。結局、いいのか?悪いのか?どっちだよ!!と。
そこで今回は
1. 商品とコスパ
2. ダークブラウンの色と明るさ
3. カラートリートメントの口コミ
4.美容師パパのおすすめ
こちらの4つにまとめていきます。
それでは「利尻カラートリートメント」のチェックスタート
1 商品とコスパ
定価。。。3,300円
容量。。。200ml
香り。。。無香料(オーガニック風)
付属。。。なし(頭皮ブラシ・専用コーム)
発売日。。。2013/11/8 新色追加 2016/7/22
コスパは。。。16,5円/1ml 80gで1320円
2 ダークブラウンの色と明るさ
乾いた髪の白髪リタッチにも使える「ナチュラル系のしっかりブラウン」です。
素手で塗ると、チャートの下側の商品ほど手は染まりやすい。
つまり。。。髪が暗く染まるほど手も染まりやすいのは当然のこと!
そのための3回染める必要性。
利尻はその中でも、バランスは取れてる感じ。でも染まりすぎず、白髪のカバー力もある程度あり。
ダークブラウンでメーカー・ブランドを比較すると明るさも色もかなり差がある。
となると
髪がしっかり染まるのはどれ??のご相談は多くいただくけれど
しっかり染まる=染まりが良いメーカー?=ダークブラウンが暗め?
ダークブラウンでは特にその誤解は多い
しっかり染まっても思ったより明るい色に染まっていれば、市販のカラー剤ではしっかり染まっていないと判断されることもあり。
3 カラートリートメントの口コミ
利尻カラートリートメント固有の口コミは。。。
・自然派でも染まらなければ意味がない!!
自然派、無添加、昆布の訴求イメージが強いため、染まらない経験はブーメラン。
・ボトルが使いにくい!!
これは否めない。。。新作のカラークリーの容器も頑丈ながら「使い切る」の視点ではチューブタイプに及ばず。
の2点。
メーカー・ブランド商品の良し悪しと混同されていると
カラートリートメントタイプが良い!の意味か
カラートリートメントタイプの中でも~が良い!の意味か
は口コミで判断がつきにくい。
ほとんどが
・色選びの間違い
・カラートリートメントタイプ共通のメリット・デメリット
の口コミがどうしてもメインになります。
カラートリートメントのメリット
①アレルギーの心配を減らす(ジアミンアレルギーでも使用可能)
②鮮やかな色(1・2剤タイプではだしにくい)
③頭皮にベタ塗りできる(地肌につきにくい)
④髪が傷まない(トリートメント作用)
⑤素手で染められる(お風呂でリンス代わり)
⑥ツンとしたニオイ刺激がない
⑦手軽(美容院の時間を減らす)
⑧安価(美容院の費用を減らす)
カラートリートメントのデメリット
①健康な髪ほど染まりが悪い(傷んでいる髪ほどよく染まる)
②色持ちが悪い(1・2剤タイプと比較して)
③黒髪は明るくできない
④パーマや他タイプのカラー剤との安易な併用による色調変化(PH)
⑤生え際の白髪に染まりが甘くなりやすい(寒色系)
⑥美容院に行くときの不安(セルフカラー後の心理)
⑦芸能人や他業種事業の広告への期待(誇大広告販売)
4 美容師パパのおすすめ
ボトル容器の使いにくさは否めないが、4色の色展開のバランスはよく使いやすい。
老舗による利尻昆布=緑の連想が悪い風潮へつながった色調変化も2015年以前より改良され、近年のカラートリートメントの特徴未満の不具合は特に感じない。
2019年以降から美容院でもジアミンフリーによる塩基性カラーを使用した白髪染めも顕著になり、業界の市販カラートリートメントへの対応力もベースアップしていること。ネット情報によりカラートリートメント併用のヘアリテラシー向上も関係
公式ページに過度な煽りも見られない。
セルフ向けのパブリック商品として、全体的な観点からバランスの良いカラートリートメントと感じます。
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