【台本保存】セルフカラーノート白髪染めトリートメント「ウエラトーン ヘアカラートリートメント」
セルフヘアカラーリスト、美容師パパです。
今回のセルフカラーノートは「ウエラトーン ヘアカラートリートメント」
ダークブラウン比較チャートでは上のゾーンアッシュ系「明るめのぼかしシャドウ」
口コミ聞くとどっちの意見もあると悩みますよね。。。正反対の意見もあります。結局、いいのか?悪いのか?どっちだよ!!と。
そこで今回は
1. 商品とコスパ
2. ダークブラウンの色と明るさ
3. カラートリートメントの口コミ
4.美容師パパのおすすめ
こちらの4つにまとめていきます。
それでは「ウエラトーン ヘアカラートリートメント」のチェックスタート!
1 商品とコスパ
定価。。。2200円 Amazon 1,782円 楽天1,848円
容量。。。200ml
香り。。。さわやかで優しいフローラル調の香り
付属。。。なし
発売日。。。 2018/3/14
コスパは。。。11円/1ml 80gで880円
2 ダークラウンの色と明るさ
アッシュ系「明るめのぼかしシャドウ」赤みのある紫はオレンジ、黄色の補色にも。色味を抑える効果あり。
ぼかしシャドウのグループは手は染まりにくい!!
理由はかんたん。。。髪の毛はぼかす程度の明るい染まりだから!
リンス代わりに、毎日の色落ちを防いだり、アッシュの色味の補給にも。
・めちゃめちゃ手が染まってる!!
これは「色味」が原因。青紫は肌の色と正反対!
オレンジやベージュ系なら明るいと目立ちにくい着色も、寒色系ではくっきりと。。。
白髪を染めるよりは、明るい白髪染めの色落ちカバーに比重があり。
というよりも
ハイトーンカラーのミルクティー系にも使いやすい色味(ブラウンが少し足らない)
質感もしっとり系で重い。
白髪用というよりは、通常の「グレイッシュなパープル系カラートリートメント」と同じに感じる。
3 カラートリートメントの口コミ
「ウエラ カラートリートメント」固有の口コミは。。。
・白髪がハッキリ染まる ということはない
白髪はみたまんまの紫。
・手がすごく汚れて、汗もお風呂もナス色に。
紫なので。
・トリートメント後の手触りつるつる、パサつかない
少し重めの質感、毛量小、薄毛を気にしてる世代は注意!
・白髪はほんのり黒髪くろぐろ
白髪に入りが浅くても黄ばみを防止はムラシャンと同じ理論。傷んだ部分から染まるとなると白髪をメインには使いづらい。
カラートリートメントタイプが良い!の意味か
カラートリートメントタイプの中でも~が良い!の意味か
は口コミで判断がつきにくい。
ほとんどの口コミは
・色選びのミス
・カラートリートメントタイプ共通のメリット・デメリット
の口コミがどうしてもメインになります。
カラートリートメントのメリット
①アレルギーの心配を減らす(ジアミンアレルギーでも使用可能)
②鮮やかな色(1・2剤タイプではだしにくい)
③頭皮にベタ塗りできる(地肌につきにくい)
④髪が傷まない(トリートメント作用)
⑤素手で染められる(お風呂でリンス代わり)
⑥ツンとしたニオイ刺激がない
⑦手軽(美容院の時間を減らす)
⑧安価(美容院の費用を減らす)
カラートリートメントのデメリット
①健康な髪ほど染まりが悪い(傷んでいる髪ほどよく染まる)
②色持ちが悪い(1・2剤タイプと比較して)
③黒髪は明るくできない
④パーマや他タイプのカラー剤との安易な併用による色調変化(PH)
⑤生え際の白髪に染まりが甘くなりやすい(寒色系)
⑥美容院に行くときの不安(セルフカラー後の心理)
⑦芸能人や他業種事業の広告への期待(誇大広告販売)
4 美容師パパのおすすめ
白髪が少なめ、ちらほら白髪限定。
明るく染めている人の黄色、オレンジ色のカバーに。
肉眼では明るい色に染めた色ももう少し紫は強め。完全にハイトーン仕様ならブラウン味がほしいところ。
質感もさることながら、高明度の補色を狙った「ダークブラウン」のネーミングは、カラートリートメントの特性を加味すると少しきびしいかも。
さらに、寒色系設定により素手で染めることを犠牲にせざる負えないなら、石鹸で落ちるといえど手袋の付属はやさしさに。
白髪=黄ばみ=紫にしてもグレーヘアを意識して「ダークブラウン」のネーミングはつけないだろう。
2021年なら
18レベルまでブリーチした後に少しブラウンをプラスして。
そんなハイトーン向けのカラーも日常的に。
特に「白髪」に縛られず、白髪のリタッチなど生え際や部分染めには使わずに。
口コミでは質感の言及多くあれど、色のコメントはフェードアウトしていく傾向に。
”手が染まる”=”髪もよく染まるであろう”と予測した空想的口コミも
30~38才、まだまだ白髪初心者、毛量も多かったあの若かりし日の自分におすすめしたい。
質感と色落ちカバーを重視した、リンス代わりに使いやすいカラートリートメントである。