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Photo by
kawadepan
絶望中でも
眼球が右目ばかり奥に沈んで
光が入らなくなった。
目の下の凹みも右の方が強い。
醜くなった顔面
鏡を見る度絶望感と
医師への怒りが込み上げてくる。
弁護士に有料相談をしてみた。
人柄は良さそうだけど
やっぱり医療に詳しい人がいい。
他を探そう。
まずは他院でカウンセリングを受け
眼窩脂肪の取りすぎかどうか
第三者に見てもらうことにした。
取りすぎに決まってるんだけどさ。
昨日友人が自宅に来てくれた。
心配してくれたのは最初だけ。
すぐに彼女は自分の悩みを打ち明けた。
悩みは違えど深刻なものだった。
私は絶賛絶望中なのに
彼女を励ましアドバイスをしていた。
ほとんど彼女の話だった。
身内からも大きな悩みをLINEで打ち明けられた。
身内は私のこの状態を何も知らない。
私はただ励ましていた。
仕事が出来なくても
受動的に仕事がある。
その度にお客様に
元気や幸せな気持ちになるメッセージを書いてお届けしていた。
結局私はどんな時でも
誰かを励まし元気づける役割だ。
それでもなんだか元気をもらえた。
みんな辛くても
それぞれの人生を
頑張って生きてるんだなって。
「大丈夫!大丈夫!
顔が変わっても私は私。
「命があって素敵なパートナーがいて
幸せ者だ。」
そう言い聞かせながら生きている。
術前と現在の右目の比較画像です
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