美容室の増加

皆さんこんばんは。少し開いてしまいましたが今日も書いていこうと思います。

さて今日のお題は、「美容室の増加」。

今やコンビニの5倍。信号機の数と同等の25万件美容室はあると言われています。

実際のところ、美容室の登録件数が25万件であるだけで、廃業届けを出していないところもあるかと思いますから実際の数字はもう少し少ないと思います。

一言にサロンといっても、おばあちゃんが一人で切り盛りされているサロンもあるでしょうし、何百人も抱える大型サロンもあります。

さて、業界内ではそろそろもう美容室は増えてこないんじゃないかなんてよく言われますが、私が思うにこれからもどんどん増えてくると思います。

特に個人経営のサロンが。

前回お話しした通り、あなたの学生時代、美容師のお父さん、お母さんがいる同級生は何人いましたか?

クラスに1人、いや、学年で1人いるかいないかだったように思います。

それぐらい希少な仕事でしたが、毎年美容学校の卒業生は1万人を超えています。

私の時代、つまり20年前はおよそ25000人卒業しました。

この業界、10年続く人はおよそ10%と言われておりますので、人数的には少ないですが、毎年毎年10%生き残っていけば自ずと業界の人数は増えてきます。

そして、当然私たちの仕事は、お客様を自分の腕できれいにするお仕事なので、利益はお客様からしかいただけません。他に収入源がありません。いくら経営手腕が優れているオーナー様でもお客様に求められる美容師、指名をもらえる美容師を雇っていないとたちまち経営難に陥ります。

つまり、人(お客様)が人(美容師)に集まってきて利益になるお仕事なので、業務委託、フリーランスが増えてきて当然だと思っています。

経営者というより、場所を貸してくれるオーナー。

それが一番現代にマッチングしているように思います。

それでは今日はこのへんで。

それではまた次回、よろしくお願い申し上げます。



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