【症例解説⑳】自毛植毛 20代男性 アルモHi-STANDARD法 生え際 2000グラフト 術後半年後 【顔が小さく見える植毛術】
こんばんは。アルモ形成クリニック院長 植毛医の内田直宏です。
今回は症例解説シリーズの第20段となります。メジャーリーグでは大谷翔平選手の達成する偉業に感嘆する日々です。
この症例ブログも薄毛や植毛で悩んでいる方々のために参考になればと思います。
今回のモニター患者様は20歳男性で、M字部分の自毛植毛術の解説となります。症例解説シリーズの第20弾です。ついに20弾の方ですね。
当院も開院以来たくさんのモニター様にご協力いただき感謝です。
モニター募集は引き続き積極的に行っておりますので、ご興味あるかたは公式LINEからお問い合わせください。
1600株、アルモHi-STANDARD法による自毛植毛手術を実施しました。
術前、術後6ヶ月の写真をご覧ください。
まず術前写真です。
このモニター様はM字部分が深くなってきたのが気になるとのことでご来院されました。
M字だけでなく、生え際の中央部も若干の後退を示していたため、注意深く相談の上、デザインを決定いたしました。
特に額の広さを気にされており、こめかみ上部の後退も確認できたので、「コメカミの上部も補う形で小顔に見せるようなデザイン」としました。
第19弾のモニター様と同様、M字の植毛の手術のポイントは「M字部分だけでなく、自然さを保つように真ん中にかけて連続的に移植毛で生え際を作る」ということに留意して自然な生え際を作りました。
移植密度は1cm2あたり、50Gの高密度に手術を行なっております。
それでは、術後半年後の写真をお見せいたします。
いかがでしょうか。
M字が毛髪でしっかりと埋まり、生え際をあげても自然に見えているかと思います。
このモニター様では生え際の奥について、軟毛化した部分の毛髪は置き換えだけでなく、既存毛を傷つけずに既存毛間植毛を実施しています。
特に奥の密度は50G/cm2と濃く移植しております。自然な生え際を形成するべく、手前にいくにつれてわずかに密度を落としています。
ただ生えればいいというものではなくて、生え際の綺麗さはを細部から成り立っており、当院は特に角度や流れを大切にしております。
また、御本人の気にされていた顔と額の大きさも、移植デザインを工夫することで小顔に見えていると思います。
まだ術後6ヶ月のため、長さや太さがまだ完全ではない状況ですが、
これからもっと毛髪が伸長し、ボリュームが増えてきますので、埋まってくると思います。
また1年後検診の結果をお見せしていきたいと思います。
本日は以上となります。
ご質問などあればお気軽にご相談ください。
ご遠方の方でもオンラインカウンセリングを行っておりますのでご利用ください。
それでは、またお会いしましょう。
秋葉原アルモ形成クリニックはお陰様で開院1年となりました。
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