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【症例解説⑥】自毛植毛 アルモHi-STANDARD法 3100グラフト 〜髪のないところに毛が生える〜 術後5ヵ月半

皆様、こんにちは。アルモ形成クリニック 院長、植毛医の内田直宏です。
今回は、アルモ式自毛植毛のモニター様の症例解説となります。
30代の男性の方で広範囲に渡る薄毛で悩まられていた方です。今回は術前、術直後、術後5ヶ月半の写真をお示しします。

まず、術前写真からです。

術前 正面
術前 左斜めから

術前、ハミルトン・ノーウッド分類でⅦ型の診断結果でした。

次に、術直後の写真となります。

高密度移植を実施し、こめかみを多少戻しています。

以下、アルモ式植毛の術後5ヶ月半の写真です。

術後5ヶ月半 正面
術後5ヶ月半 左斜めから

手術の解説動画はこちら↓↓です。


今回は、3100グラフトと、ある程度まとまった数のグラフトを一度で入れておりますが、全て均等に配置を行わず、もともとの位置により濃い場所、薄い場所とあるので、その位置に合わせて比率を合わせて移植することが大切です。

まだ、術後5ヶ月半のため、これからもっと太くなり、ボリュームもますます出てきますが、この時点で大変ご満足されておりました。御本人も昔の写真をみてびっくりされておりました。奥様にも非常に喜んで頂いているようです。形相が変わって、痩せて見えています。

あと2〜3ヶ月するともっとボリュームを実感していただけると思います。
また1年後検診にてお会いしましょう。

アルモ式自毛植毛ポイントは
①毛球やバルジを損傷しない、愛護的採取
②既存毛を温存しながら最大限奥から、逆U字型の移植床を作成していく
③術後の出来上がりを想定して角度調整、深度調整をしながら移植床を作成する
④生え際は細い毛を必ず使用し、ラインスリットを用いる

です。

アルモ形成クリニック HP  
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