【症例解説⑲】自毛植毛 30代男性 アルモHi-STANDARD法 生え際 2000グラフト 術後半年後 【生え際を自然に魅せる本質】
こんにちは。アルモ形成クリニック 院長 植毛医の内田直宏です。
今回は症例解説シリーズの第19段となります。
大谷翔平選手が47(本塁打)-48(盗塁)の偉業を達成いたしましたね。
同じ日本人として誇りに思います。
この症例ブログも悩んでいる方々のために参考になればと思います。
症例解説シリーズの第19段となります。
今回のモニター患者様は30歳男性で、生え際の自毛植毛術の解説となります。
1600株、アルモHi-STANDARD法による自毛植毛手術を実施しました。
術前、術後6ヶ月の写真をご覧ください。
まず術前写真です。
患者様のご希望で術前は丸刈りとなっております。
このモニター様は生え際の中央部はほとんど薄毛の進行が気にならず、とにかくM字部分が深くなってきたのが気になるとのことでご来院されました。
M字部分は急に深くなり、軟毛化、無毛地帯化を起こしておりました。
黄色の斑点が多く見られ、AGAの影響が強く出ていると考えられました。表情筋の位置から、生え際の後退は全く認められないが、M字とそれに伴って若干の軟毛化が生じていた状態でした。
御本人の希望は「一度の手術でM字部分の毛髪ボリュームを濃く回復したい」というのがご希望でした。
M字の植毛の手術のポイントは「M字部分だけでなく、自然さを保つように真ん中にかけて連続的に移植毛で生え際を作る」ということです。
手術でも45G~50G/cm2の密度は下回らないように移植穴作成と移植作業をナースとの協調作業で行っていきます。
それでは、術後半年後の写真をお見せいたします。
いかがでしょうか。
術前に、軟毛化を起こしていた部分が毛髪で埋まり、黒々見えているのが分かるかと思います。
このモニター様では生え際の奥について、軟毛化した部分の毛髪は置き換えだけでなく、既存毛を傷つけずに既存毛間植毛を実施しています。
特に奥の密度は40G~50G/cm2と濃く移植して、範囲が広いということもあり、手前にいくにつれて少し密度を落としています。
ただ生えればいいというものではなくて、生え際の綺麗さはを細部から成り立っており、当院では、大切にしております。
まだ術後6ヶ月のため、透けた感じがありますが、これからもっと毛髪が伸長し、ボリュームが増えてきますので、埋まってくると思います。
また1年後検診の結果をお見せしていきたいと思います。
本日は以上となります。
ご質問などあればお気軽にご相談ください。
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それでは、またお会いしましょう。
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