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【症例解説⑥-2】自毛植毛 アルモHi-STANDARD法 3100グラフト 〜髪のないところに毛が生える〜 術後12ヶ月(完成)

皆様、こんにちは。アルモ形成クリニック 院長、植毛医の内田直宏です。
今回は、アルモ式自毛植毛のモニター様の症例解説㉔となります。
30代の男性の方で広範囲に渡る薄毛で悩まられていた方です。
術前、術直後、術後12ヶ月の写真をお示しします。

まず、術前写真からです。

術前 正面
術前 斜め上から
術前 左斜めから
術前 右斜めから

ハミルトン・ノーウッド分類でⅦ型の診断結果で、広範囲の薄毛で悩まれていた方です。
フロンタルコア(前頭部中央部)に一部毛髪がありますが、ほとんどボリュームとしてカウントできない毛髪です。

手術方針としては、限られた株数の中で奥の部分から移植し、一度で完成させるためにある程度の密度に移植しております。
範囲が広いため、通常の高密度よりは少し落とした密度で移植しております。

次に、術直後の写真となります。

U字の奥から移植

術後6ヶ月経過のブログは↓↓を御覧ください。

それでは、術後12ヶ月の写真です。

術後1年後 正面(ピン留めなし)
術後1年後 真上から
術後1年後 正面
術後1年後 左斜めから
術後1年後 右斜めから

手術の解説動画はこちら↓↓です。


今回は、3100グラフトと一度で広範囲の薄毛をカバーしております。
全て均等に配置を行わず、もともとの位置により濃い場所、薄い場所とあるので、その位置に合わせて比率を合わせて移植することが大切です。
また、密度も高密度にしすぎずに配置しております。

1年経過し、完成形を迎えて、術後5ヶ月半のときよりもボリュームが増えました。
これにてこのモニター様の症例紹介は完結となります。

それではまたお会いしましょう。

アルモ式自毛植毛ポイントは
①毛球やバルジを損傷しない、愛護的採取
②既存毛を温存しながら最大限奥から、逆U字型の移植床を作成していく
③術後の出来上がりを想定して角度調整、深度調整をしながら移植床を作成する
④生え際は細い毛を必ず使用し、ラインスリットを用いる
です。

自毛植毛 アルモ形成クリニック 症例紹介ページ 
開院後の症例を↓↓に掲載しておりますので御覧ください。

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