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六代目笑福亭松鶴の九官鳥

笑福亭鶴瓶さんなどの師匠で上方落語の重鎮だった今は亡き笑福亭松鶴師匠は九官鳥を飼っていた。それが師匠のモノマネが実に上手かったらしい。
ある日出入りの酒屋が注文取りに来て「すんません酒屋です。注文どないですか?」と聞くと九官鳥が師匠のモノマネで「誰や?」と聞く。「酒屋です」と答えるとしばらくして「誰や?」また「酒屋です~お酒何持って来ましょ」とまた「誰や?」そのやり取りが延々と続いたとか。
するとそこに師匠が弟子と共に帰宅。立ってる酒屋を見て「誰や?」と聞くと奥で九官鳥が「酒屋です」と言ったとかww

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