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フィリピン人女性との恋バナ|ピアスとclingy

こんにちは。媚薬ブロガーのミッキーです。

媚薬の話をいっぱい書こう!と思い、始めたnoteですが、いつの間にかちょっとずれた話でいっぱいに。恐縮です!


今回は「男性の旅人による、フィリピン人女性との恋バナ」。

旅人は、1つの場所に長くはいられない性分で、必然と別れが増えるとか。

ここで登場する彼(ユウジ)は、フィリピン人女性を好きになりました。

そして恋人ではなく、「結果的に長く付き合えるから」と、友達でいる選択肢を選びました。
ここから彼にバトンタッチです。

こんにちは。ユウジです。

フィリピンに3ヶ月ほど滞在し、女の子と出会い、仲良くなりました。

彼女とは、3週間の間に4回会い、常に幸せでした。

彼女が僕の心に与えてくれた、sweetな感覚は、僕の心から一生消えることはないでしょう。


マッチングアプリで出会った

スワイプして人を探すあのアプリで何人かのフィリピン人と出会いました。彼女(ピピ)とは何度かメッセージをやり取りし、実際に会うことに。

「お互いにとって安全な場所で会いましょう」と、日本人レストランを出会いの場に準備してくれました。


フィリピン人のお約束で、彼女は45分ほど遅刻して登場。

そんなことはどうでもよく、姿勢の美しさに見惚れてしまいました。

貴族のようにシャキッとしたあの感じ。好印象です。

食事の場で話をし、ちょっとだけ仲良くなれました。


ピピに嫌われたかも

食事が終わったあと、解散することに。

その前に写真を撮ろうとなり、ピピの肩に手を置いたりなどし、必要以上にピピに近づきすぎましたm(_ _)m

ピピはちょっと嫌そうで、「うわ、やってしまった」です。

焦りすぎました。南無。


ピピの器の大きさに感謝

食事の日以降も、ピピはメッセージを返してくれました。

僕「また会いたい。今度、ボニファシオに写真撮りに行かない?」

ピピ「ボニファシオの話は約束できない」

チーン。

その後も雑談を交わし、再オファー。

ピピ「わかった。○日の×時に△△で会えるよ。でも、No clingyね」

「clingy」は、「ベタベタくっつく」というニュアンス。今では思い出の単語です。

ピピはもう1回チャンスをくれました。

「次はclingyしないようにしよう。その方がピピと良い関係が築ける」


徐々に深まる仲

2回、3回とピピと会い、関係は着実に深まっていきました。

ご飯を食べて冗談を言い合い、一緒に笑う。こんなに素晴らしい関係ありますか?

幸せでした。
好きな人は、どうしてこうも甘いのでしょう。


3回目から、ピピは僕に触れるように。

「ユウジ、こっちこっち」

よく触られました。女友達、最高です。


ラストデートの約束

ピピとの仲が深まってきた頃、出国の日が近づいていました。

「ピピ、僕の財布に残っている1000ペソを君に挙げたい」

人にお金を渡すのには抵抗がありますが、フィリピンの路上でお金をせがむ人に寄付するシーンをよく見たからでしょうか、抵抗なくそう言えました。

ピピは就活中でお金に困っていたのもあるかも。

でもまぁ、就活中でわりと時間があったからこそ、短期間に何度も会えました。

「あなたの優しさやsweetさを思い出せるものを、形として残しておきたいと思ってました」

これが彼女の答えでした。


彼女の耳にピアス穴が開いた

ピピとは最後、夕日で有名なマニラ・ベイで会いました。

僕「ピピ、はい1000ペソ。これは僕の大事なお金だ」

ピピ「そのお金は受け取れないわ。その代わり、耳の軟骨にピアスを開けようと思うの。ちょうど1000ペソくらいよ」

ピアス屋さんに行き、ピピの右耳の軟骨に穴が開きました。コングラッチュレーション!

ピアス屋さんを出たときの、ピピの嬉しそうな顔は忘れられません。

ピアス屋さん。軟骨に穴開け。てもらい、1000ペソを支払ったときの映像は、生涯忘れられなさそう。sweetです。


受け入れられたclingy

ピアスの日、ピピはカビテに移動しなければいけませんでした。

カビテはウチとは逆方向で、僕は翌日に出国だったので、お泊まりはできません。

ピピ「ユウジ、私と一緒にカビテに来なさい。そのあと家に帰りなさい。」

ピピからのオファー。

一緒にバンに乗り、カビテに行くことになりました。

ラストデートです。


バンは複数人が一緒に乗り間隔が狭く、横の人と腕や肩がぶつかる、というか密着します。

ピピとも腕がぶつかった状態。

ピピ「ユウジ、あんたコレを食べなさい。」

揚げたバナナをカバンから。手作りとのこと。

ピピ「ユウジ、一緒に音楽を聞きましょう。」

イヤホンを二人でシェアし、インドネシア・ミュージックを聞きました。

バンの中でのふたりの関係は、まさにカップル。そうでしょう?


僕「ピピ。clingyになっても良い?」

ピピ「うん。いいよ。」

手を繋ぎました。

ピピの手はちょっと冷たかった。冷え性なのでしょう。

幸せな時間でした。


カビテに着くと、遅い時間。

僕はすぐにでも帰った方がよく、Uターンすることに。

僕「ピピ、僕はなんのためにカビテに来たの?」

ピピ「ハハハハ、ソーリー」

別れの時、ピピの頬にキスをしました。

ピピはそれを受け入れてくれました。


ピピとの思い出はまさにsweet。

たくさんのことを話します。家族や兄弟、女同士の友達のように、体に触ります。

セックスはしません。キスはするかもしれません。

ピピの右耳の軟骨には穴が開いており、僕はclingyと言う単語を覚えました。

翌日の飛行機で、ピピの与えたくれた優しさを思い出し、涙しました。

また会いたいな。see u when we see next!!


管理人からのコメント

男女の友情がこれほど美しいとは!実にsweetなお話でした。

胸がキュンキュンします。出会いや別れは、いいものですね٩( ᐛ )و

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