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VTuberましろさんの「ひとりかくれんぼ」配信が面白かった
私は記事を投稿しているにもかかわらず、普段noteの記事を読むことが少ないです。
たまには読んでみるかと思いVTuberに関係するワードで検索してみたらネガティブな記事が多くて逆に笑ってしまった。
(チラシの裏にでも書いとけって死語かもしれない)
ただ、そんなことよりも気になることがひとつありました。
にじさんじ所属のましろさんが行った「ひとりかくれんぼ」配信を紹介する記事が1つもないことです!!
配信として凄く面白かったのに……。
なので、この配信を見ていて個人的に面白いと思ったところを書いていきます。(もっと文章を書くのが上手な人も書いてくれ)
当たり前だけどホラー要素注意
【配信の概要】
そもそも「ひとりかくれんぼ」とはインターネット上で有名な都市伝説のひとつで、降霊術(コックリさん的なやつとか)や呪術の一種だと言われています。検索すると体験談であったり、実際に行っている動画が沢山出てくると思います。
そして今回それを配信上で行ったましろさんはVTuberグループであるにじさんじに所属しているバーチャルライバーです。猫のぱわこと暮している。
中性的な容姿と声ですが性別は男性。配信内容としてはゲーム実況が多めで、雑談配信という名の近況報告を時々しています。
ホラーが大好きで、今回の配信をするに至ったという感じです。
【配信の構成】
今回の配信で面白かったのは、何といってもVTuberが「ひとりかくれんぼ」をするっていう状況そのものだと思います。
実写の映像が使えないVTuberだからこその配信方法・画面構成になっていました。
画面には「ましろさんの表情」と「配信のコメント」と「浴室に置いたマイクの波形」という情報だけでした。
情報量が少ないからこそ、視聴者は波形と配信の音に集中せざるを得ない。
些細な変化にも視聴者側が気づき、それがコメント欄で広がっていくのはライブ感があって良かったです。
個人的に「ひとりかくれんぼ」は生放送にあまり向いていないと思っていました。理由としては「隠れる」って状況が大半をしめる為、だれやすいと言うか、何も起こらなければ隠れているだけでしかないからです。
ただ今回の配信では隠れている間に今の状況説明、家の間取りの説明、子供のころに見た怖い夢の話しとかをして時間を上手く使っていたと思います。
雑談配信がコンテンツとして受け入れられているVTuberだからこそ、「ひとりかくれんぼ」中の雑談的な要素も自然に受け入れられていたのかもしれません。
音って情報を波形という形で視覚的に分かりやすく表示させたのは本当に良かったと思います。
【ツイッターでの広がり】
トレンドに「ひとりかくれんぼ」って単語が入ったことで、普段VTuberを見ていない人たちも見に来てた気がします。
その結果、深夜の配信にもかかわらず1万人以上の人たちが、VTuberの「ひとりかくれんぼ」配信を見てるって状況が面白かった。
ホラーやオカルトのコンテンツとしての強さを実感しました。
【後日談】
「ひとりかくれんぼ」で使用した人形をその後どうしたかみたいな話しもありました。
そして歌枠の告知もありました。
30日の深夜12時から。楽しみ。
【ダイレクトマーケティング】
ましろさんは歌動画をいくつか投稿されていますが、どれも素晴らしいので聴いてみてください。
ましろさんと一緒にデビューした奈羅花さんと来栖夏芽さんと一緒に歌っている動画もとても良いです。
まぁ長々と書きましたが、配信の雰囲気づくりが本当に良かったってことにつきる。
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。