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#452 東北夏祭り紀行(3)~第壱夜・長岡まつり~

 桐生からおはようございます!本日からいよいよ夏祭りラリーの開始です(笑)。
 そんな記念すべきトップバッターは新潟県は長岡まつりの花火鑑賞となっております。

桐生からおはようございます
(2023/8/2)

 移動開始の前に、朝の散歩がてら桐生新町にまたまた行ってきました。

石畳舗装の試験施行中
(2023/8/2)

 昨日から市内各所でノコギリ屋根の工場が見られましたが、これは工場内の光量を安定させる目的があるそうです。古くからノコギリ屋根工場は桐生のシンボルとして親しまれてきましたが、近年は老朽化に伴う解体によって減少傾向にあります。

ノコギリ屋根工場
市内各所で見られる
(2023/8/2)
こちらもノコギリ屋根
(2023/8/2)

 そんなノコギリ屋根工場ですが、近年は観光資源としても注目されています。ということで、ノコギリ屋根工場の建物を活用したパン屋さんで朝食を調達することに。

ベーカリーカフェ レンガ
(2023/8/2)

 こちらの名物はノコギリ屋根を模した「のこぎり屋根のフレンチトースト」です。甘~い香りが食欲を掻き立てます。

のこぎり屋根のフレンチトースト
(2023/8/2)
ノコギリ屋根との2ショット
(2023/8/2)

 甘くて食べ応えのあるパンで美味しかったです!そろそろ宿に戻って出発の準備に取り掛かりましょう。

行ってらっしゃいだにゃ~
(2023/8/2)

 これにて(151)群馬県桐生市、再訪!

 さて、本日からは「北海道&東日本パス」というフリー切符を使って移動していきます。この切符は、JR北海道と東日本エリアの全ての在来線と一部の第三セクター鉄道が11330円で7日間乗り放題になる大変お得な切符です。同じ乗り放題の「青春18きっぷ」に比べて日数が長く、自動改札も通れるため、北海道や東日本を鉄道で巡るなら断然この切符を使った方がお得です。

北海道&東日本パス
(2023/8/2)

 時刻は9時頃。桐生駅を出発しまして、まずは群馬県北部の水上駅まで向かいます。

JR桐生駅
(2023/8/2)
塩パンを食べながら電車を待機
さきほどのパン屋で実はもう1つ買ってました
(2023/8/2)

 10時半過ぎに水上駅に到着しました。こちらに来るのは1年ぶりですね。

JR水上駅
(2023/8/1)

 前回は電車の乗換で一瞬だけ立ち寄りましたが、今回は1時間ほど時間があるので足湯にでも浸かろうかと思います。

水上温泉街
(2023/8/2)
水上橋から望む利根川
(2023/8/2)
水上峡とも呼ばれる
(2023/8/2)
湯原温泉公園
(2023/8/2)
温泉が湧いている
(2023/8/2)

 日帰り温泉もあったのですが、流石に暑すぎたので今回は足湯にしちゃいました。あと、足湯は無料で楽しめますからね(笑)。

足湯タイム
(2023/8/2)
川の流れる音を聴きながら足湯を満喫
(2023/8/2)
夏空が広がる
新潟側もいい天気であってほしい
(2023/8/2)
水上駅SL転車台広場
足湯上がりにふらっと
(2023/8/2)
関東とはしばしお別れ
(2023/8/2)

 これにて(103)群馬県みなかみ町、再訪!いよいよ上越国境を越えまして新潟へ向かいます。

上越国境を越えます
(2023/8/2)

 国境の長いトンネルを抜けまして、新潟県は越後湯沢駅に到着です。灼熱の北関東を脱出しても、真夏の暑さは健在でした(笑)。

JR越後湯沢駅
(2023/8/2)
多くの観光客で賑わう
(2023/8/2)

 お昼ご飯は駅ナカで魚沼名物のへぎそばをサクッといただきまして、その後は毎度おなじみぽん酒館で日本酒三昧と参りましょ~。

へぎそば
(@越後十日町 小嶋屋 越後湯沢店)
(2023/8/2)
1杯目:かたふね(竹田酒造店)
(2023/8/1)
2杯目:イットキー(玉川酒造)
(2023/8/2)
3杯目:極上吉乃川(吉乃川)
(2023/8/1)
4杯目:和楽互尊 超辛酒(池浦酒造)
(2023/8/1)
5杯目:たかの井 越後辛口 ひやし酒(高の井酒造)
(2023/8/1)

 いい気分になったところで、(109)新潟県湯沢町、再訪!

 長岡に向かうまでもう1か所だけ寄り道。続いては南魚沼市の塩沢駅で下車しました。

JR塩沢駅
(2023/8/2)

 まずは、駅からすぐの場所にある「織の文化館塩沢つむぎ記念館」へ。館内の方に色々解説をして頂きながら見学してきました。

織の文化館塩沢つむぎ記念館
(2023/8/2)

 この地域では古くから越後上布と呼ばれる織物が生産されており、国の重要無形文化財、およびユネスコ無形文化遺産になっています。中でも作業工程の1つである越後上布の雪晒しは非常に有名で、2~3月の快晴の日、雪の上に布が晒される光景は冬の魚沼地域における風物詩となっています。

 越後上布以外にもこの地域では様々な織物が生産されており、こちらの博物館では越後上布を含めた織物に関する展示が中心です。

塩沢4大織物
越後上布・塩沢紬・本塩沢・夏塩沢
(2023/8/2)
塩沢紬・本塩沢・夏塩沢は絹織物に分類される
(2023/8/2)
越後上布の実演コーナー
(2023/8/2)
こちらは体験コーナー
(2023/8/2)

 続いては、駅から歩いて数分のところにある塩沢宿牧之通りにやってきました。塩沢宿は古くは三国街道の宿場町として栄えました。現在は江戸時代の宿場町の風景が再現されており、多くの観光客で賑わっています。

塩沢宿牧之通り
(2023/8/2)
通りの名は塩沢出身の鈴木牧之に因む
(2023/8/2)
再現された町並みが続く
(2023/8/2)
次は雪シーズンにでも
(2023/8/1)
住吉神社
塩沢の市街地に鎮座
(2023/8/2)

 牧之通りからさらに歩いたところには、以前も訪れたおにぎり屋さんがあります。知名度が上がったのか、前回よりも店舗が大きくなっていて、しかもめっちゃ混んでました(笑)。

うおぬま倉友農園 おにぎり屋
2年間でパワーアップしてた
(2023/8/2)
大きなお釜
(2023/8/2)

 魚沼産のおにぎりを爆買いしまして、(108)新潟県南魚沼市、再訪!

 それではお待ちかね、長岡花火の時間です。元々はソロ花火の予定でしたが、小中学校からの友人も長岡の花火を見に来ているという事で、急遽合流しちゃいました(笑)。

日本一の大河・信濃川
(2023/8/2)
ビッグモーター長岡店
色々あったけど大繁盛!?
(2023/8/1)

 花火については前回もたっぷりご紹介したので、ダイジェストでお届けします。

 前回は信濃川の右岸で鑑賞しましたが、今回は左岸での鑑賞となります。

長岡花火スタート
(2023/8/2)
去年よりも綺麗な写真が撮れた
(2023/8/2)
迫力満点!
(2023/8/2)
渾身の一枚
(2023/8/2)

 昨年はゲリラ豪雨に遭いましたが、今年は雨に濡れることなく最後まで花火鑑賞できてよかったです。やはり日本三大花火とだけあって、その迫力は間違いありません!以上で(507)新潟県長岡市、再訪です。

大量の観光客が駅へと向かう光景
(2023/8/2)

 花火の余韻に浸りながら満員電車に揺られ、長岡駅から新潟市の古津駅まで向かいます。

JR古津駅
(2023/8/2)
夜の田園を歩いて進む
(2023/8/2)

 薄々気づいた方もいるかと思いますが、今夜は快活です(笑)。花火帰りということで、同じような考えの人がたくさんいて部屋の確保が心配でしたが、ギリギリセーフでした。あと少し到着が遅かったら満室だったようなので、助かりました…。

快活CLUB 新津程島店
(2023/8/2)

 ここから4日間、宿については全部快活頼みとなります。今夜は奇跡的に部屋が取れましたが、この感じだと明日以降はちょっと怪しいかもしれません。その場合は最終手段を用意してますが、使わずに済むことを願うばかりです。

 これにて第壱夜・完結!

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